ランチタイムに ~ 「指名される技術」(脚本:ぶっちー、作画:平純久至、ゴマブックス刊)
原作は堀江貴文と斎藤由多加の共作書です。マンガ版で現在第2巻まで出てます。副題が、「六本木ホステスから盗んだ稼ぐための技術」です。私は六本木も銀座も行ったことがありません。つい、手を伸ばして買ってしまいました。難解な理論を①漫画化する、②女性の視点を盛り込む、③たとえ話を多用するというこの戦略はなかなか優れモノですね。「韓非子」も「法治国家」という概念を少年皇帝に帝王学として施すためにたとえ話を多用しました。水商売も人間関係です。ビジネスに通じるものがあります。私が一番印象に残ったのは、組織人としては「人に好かれる努力」をするより「人に嫌われない気配り」をする点を説いているのが白眉でした。私も残念ながら会社で私を嫌いに思ってる人はいます。でも無理に仲良しにならなくてもいいんです。お互いを傷つけない思いやりさえ持...ランチタイムに~「指名される技術」(脚本:ぶっちー、作画:平純久至、ゴマブックス刊)
2016/11/03 18:24