chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
北のハリバット
フォロー
住所
埼玉県
出身
東京都
ブログ村参加

2012/11/29

arrow_drop_down
  • ランチタイムに ~ 「指名される技術」(脚本:ぶっちー、作画:平純久至、ゴマブックス刊)

    原作は堀江貴文と斎藤由多加の共作書です。マンガ版で現在第2巻まで出てます。副題が、「六本木ホステスから盗んだ稼ぐための技術」です。私は六本木も銀座も行ったことがありません。つい、手を伸ばして買ってしまいました。難解な理論を①漫画化する、②女性の視点を盛り込む、③たとえ話を多用するというこの戦略はなかなか優れモノですね。「韓非子」も「法治国家」という概念を少年皇帝に帝王学として施すためにたとえ話を多用しました。水商売も人間関係です。ビジネスに通じるものがあります。私が一番印象に残ったのは、組織人としては「人に好かれる努力」をするより「人に嫌われない気配り」をする点を説いているのが白眉でした。私も残念ながら会社で私を嫌いに思ってる人はいます。でも無理に仲良しにならなくてもいいんです。お互いを傷つけない思いやりさえ持...ランチタイムに~「指名される技術」(脚本:ぶっちー、作画:平純久至、ゴマブックス刊)

  • 本の居酒屋の「ランチ」のご案内

    サラリーマンにはプライベートのほかにも本を読める時間があります。そうです、ランチタイムですね。このランチタイムに気軽に読める本を私なりにセレクトして紹介します。私がひと月に読める本は5~8冊が限界です。私は高校時代に図書委員を経験してたこともあって、大体始めの3ページと目次を見れば「退屈な本」は見分けられます。大学時代にはブックオフもない時代に古本屋めぐりが大好きでした。「本のソムリエ」とはいかなくても「道楽」で「本の居酒屋」を開店しました。稚拙な読書感想文で終わらないように本はセレクトして・・・(今日の一句)こころこめものいわぬともかたりあい本の居酒屋の「ランチ」のご案内

  • 「潮騒」(三島由紀夫著、新潮文庫第31版)~ 白ワインを飲みながら

    だれもが読んだことのある作品かとは思いますが、今回はある趣向を凝らしてみました。昭和41年の版ですが、まったくの旧仮名遣いです。読むのに一苦労しますが、趣がなんだか違うのです。茶色に変色したページを白ワインを飲みながら読み進めていきます。作者のギリシャ彫刻美のような文体に酔いが回ってきたのか、作品の舞台の伊勢の海もなんだか日差しがエーゲ海のように錯覚してしまいます。青年と海女の娘の清らかな恋もすがすがしく、白ワインが進みます。結局、ハッピーエンドのあと味の良さがとてもいい作品ですね。この気持ちお良さの秘訣がこの本の「旧仮名遣い」の魔力と白ワインの切れのよさなんでしょう。作中のギリシャ彫刻美がよく醸し出してきます。(今日の一句)噛み締めるぶどうと葡萄違うのをお酒を飲みながら詩集を読むのもいいかもですよね。旧仮名遣...「潮騒」(三島由紀夫著、新潮文庫第31版)~白ワインを飲みながら

  • 「図解でビビッとわかる孫子の兵法」(クリエイティブ・スイート著、宝島社刊)~ カルピス・サワーを飲みながら

    「孫子の兵法」は散逸した原書を三国志の曹操猛徳が再編集したとされてます。現在に広まってるのはこちらのほうで、中国の太古の遺跡から「原書」が発見された時には、曹操の曲解がないか検証されましたが、ほぼ原書を忠実に再現したものだったらしいそうです。私は洛陽でこの「孫子」を買ったのですが、うっかり捨ててしまいました。守屋洋氏の訳本も読みましたが何かピンときません。面白半分にコンビニで買ったのですが、ノリは軽くとも「面白く」出来てますね。カルピス・サワーを飲みながらページは進みます。オタクが喜びそうなイラストが年甲斐にもなく「萌え」を感じました。内容的にはいくつかの「孫子」を読んだ私にとっては要諦は外してはいない点がしっかりしてるので、十分に「合格」の本です。(今日の一句)猛徳のスピリットに酔い夜も更けて良書は何度も読み...「図解でビビッとわかる孫子の兵法」(クリエイティブ・スイート著、宝島社刊)~カルピス・サワーを飲みながら

  • 「30日でキャリアアップする本」(ゲイリー・グラボ著、ディスカヴァー刊) ~ ビールを飲みながら

    (今日の一句)結論を憚れるなり夢の前結論を言えば30日で「キャリアアップ」というのは「不可能」です。ではなぜ今この絶版になった古本を薦めるのか?それはこの本が役に立つからです。自分自身の「棚卸」のためのアセスメントシートとしてこの本のつくりはよく出来てるのです。私が社会復帰して、フリーターを脱出してサラリーマンに返り咲いたのも、転職が曲がりなりにも成功したのもこの本が大きな参考になりました。まず人生の転機にこの「アセスメントシート」を欠かさず付けたのです。次の転機が訪れたら、同じ本をまた買って「正直」に付けました。それが何冊にもなると読み返してみて自分の「無謀さ」や「稚拙さ」は痛いほど思い知りました。そして時を待ちました。与えられた仕事は実直にやりながら。後はチャンスは訪れました。それを逃さなかったのです。準社...「30日でキャリアアップする本」(ゲイリー・グラボ著、ディスカヴァー刊)~ビールを飲みながら

  • 「本の居酒屋」の開店。

    「甲州の川柳日記」をリニューアルしました。今までのエッセイを趣味の読書をモチーフにしてお酒を飲みながらでも楽しめる読書の楽しさをお伝えしたいです。もちろん、飲みすぎてはいけません。(今日の歌)杯をミューズと交わし窓を開け寒き夜空の明日への風本の居酒屋・「甲州の川柳日記」は間もなく開店いたします。では。「本の居酒屋」の開店。

  • サラリーマン相関図から見た「出師の表」

    (今日の歌)高らかに歌い上げたるその横に気分害した七人の敵出師の表は確かに名文ですが、要約すれば「孔明派」の人々だけのアピール文に堕してます。孔明は「蜀漢帝国株式会社」の社長格ですが、「出師の表」でスルーされた重役たちは面白くなかったでしょう。さしずめあげるとすれば、次の七人です。1.劉禅(代表取締役会長。先帝玄徳を褒めすぎて自分には特に過小評価されたようにも。)2.李厳(専務取締役。白帝城主、孔明とともに後事を託された身。)3.呉懿(営業部長取締役。呉皇太后の兄)4.魏延(営業本部長常務取締役。軍界の巨頭。)5.楊儀(総務部長。)6.馬岱(営業次長。)7.張翼(経理課長。)彼らに何のフォローもなされてないならば、「出師の表」は失敗と言わざる負えません。孔明社長の決意表明が、蜀漢帝国の「一枚岩」になることに貢献...サラリーマン相関図から見た「出師の表」

  • NHKの講座に入会

    川柳歴6年の私ですが、NHKの「川柳講座」と「初めての短歌」に入会しました。添削を受けて多少の我流は矯正しないと。肩書きができてから皮肉も言えなくなり、会心の川柳が浮かばなくなりました。今は脱皮の時です。(今日の歌)上を見て前を見ながら明日を見て忘れるなかれ足もとも見てNHKの講座に入会

  • ジャイアンシチュー

    「ドラえもん」のジャイアンの趣味の一つが料理です。本人は上手だと思ってますが、実際はひどいもので吐き気を催すほどです。作品中でジャイアンがみんなに料理をふるまうエピソードがありますが、その料理もズバリ「ジャイアンシチュー」。当然、皆は迷惑なのですが、のび太だけはドラえもんのくれた調味料をかけておかわりするほどでした。この皿のレシピでは隠し味に「ジャム」、「塩辛」、「沢庵」、「梅干し」とあったように記憶してます。「美味しんぼ」(花咲アキラ)によればこれは皆、本格的なカレーの隠し味だったのでした。ジャイアンもシチューではなくカレーだったら、これはナイスセンスで意外にみんなに喜ばれたのではないでしょうか。あるいはドラえもんがくれた調味料がただのカレー粉だったのかもしれません。(今日の一句)かくし味足りなかったよ思いや...ジャイアンシチュー

  • 自転車日記

    会社を長期病欠し現在リハビリ中です。入社前にしっかりダイエットしたのにリバウンドしてしまいました。晴れた日にはサイクリングをして減量してます。最近はアメリカ式でスリムなビジネスマンはデキルとみなされるようですね。(ここで一句)こぐペダル明日の姿を夢に見て体重も13キロ減量してフットワークも軽くなりました。自転車日記

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、北のハリバットさんをフォローしませんか?

ハンドル名
北のハリバットさん
ブログタイトル
甲州の川柳日記
フォロー
甲州の川柳日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用