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New 2015.6.27 ウッチ（ポーランド）Teatr Aoiaにて『盲目者達』『残るのは切望のみ』のアンコール上映が決定しました。 2015.1.20 新作ドキュメンタリー・プロジェクト始動!!2015年夏撮影予定（詳細近日公開）ー上映・映画祭情報ー2015.6.2  18:00~ "Łódź Miastem kobi

7人の監督で綴る一つの物語【ユゼフの後悔】①

【はじまり】先月12日間かけて撮影が行われました。これはJan Jakub Kolski/ ヤン・ヤクブ・コルスキ（通称JJK）教授の元で行われた共同実習。（JJK氏）JJK教授は日本でこそ全然知られていませんが、ポーランドを代表する監督の1人です。日本で言う所の三池監督と是枝監督

ちょうど一週間後に撮影開始

ワルシャワから車で北に3時間。とても美しい田舎町があります。そう次回作、7人の監督で綴る1つの物語『Józef Pokutnik／ヨゼフの後悔』のメインロケ地。こちらは、ロケハン時の写真。我ら7人は5人がポーランド人、韓国人1人、そして日本人の私。物語は若い神父がこ

時にはシンプルに：実習後

編集マンからほぼ編集を終えた動画が送られてきました。短編：練習作『Nizezapowiedziana wizyta/予告無しの訪問』前回、撮影前だったこの作品も、気がつけば編集もほぼ終わりです。これから、数人の方に動画を観て頂いて、最終的な改善点を見つけて絵の編集は終了となります

実習2日前

さて、現在実習用の撮影前です。前にもちらりと書きましたが、脚本科の生徒との共同実習です。本来なら長編である脚本家が書いたシナリオのワンシーンを選んで、それをベースにシーンとして精度を上げていきます。ちなみに、このテキスト作業。今日もやってます。直前まで脚

続・読書

昔、宮崎哲弥さんが1日7冊読むと聞いて驚いた事がある。自分がMAXで読書してたときは多くても日に5冊。もちろん、コンスタンスに毎日それを続ける事は出来ない…よくよく話しを聞いてみると、彼は「新書に限る」と明言していた。それを、聞いて納得した。と、いうのも、新

フラット生活

チェコ人フラットメイトから、チェコのチーズを貰う。これが、マジで美味い！ポーランドはルームシェアが普通です。私も、寮を出て早4年。ずっと、同じ所に住んでいます。基本フラットメイトは時期によって変わります。現在は同じ学校の4人で住んでいます。ちなみに、仲が

4年生の実習②

餅の絵タイムとは、具体的にどんなものなのか…例えば、3月末にある実習なのですが、これの準備は昨年の11月の頭から始まっています。とある短編小説を脚色して、学年全員7人、1人ずつ1シーンを演出、撮影し、後に1本の映画にすると言う実習。実際の撮影は3月末です

4年生の実習①

週1、2の授業と聞くと、大抵の人は「楽で良いわね〜」みたいな反応になります。“大変なんだぞ！”みたいな事は言うつもりは全くありませんが、何やってるのか分かり辛いのはあります。映画制作は実は大半は地味です。個人的には潜伏期間と非潜伏期間がありまして、潜伏期

学期末

さて、10月が年度始まりのポーランド。1月末が前期の終わりになります。1〜3年生は単位を取る為に走り回る時期です。え？じゃあ、4年生は？？？そう、4年生になると、とたんに今まで学校生活が一変します。1、2年の時は軍隊の並にハードな毎日。10時間以上を授業