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永遠(とわ)の創作小説ブログ Black God Aftermath ミステリー・ホラーを中心に更新して行きます。

永遠(とわ)
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清瀬市
出身
清瀬市
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2012/07/16

1件〜100件

  • 歪んだ左右

    「右側が傾いているような気がする・・・」 相場直樹は手にしたバイクのプラモデルを眺めてそう呟いた。 「やっぱり右側が下に下がっているな」 それはどう見てもおかしな部分の無いプラモデルだったが、直樹の目には右側の造りが少々歪んでいるように見えた。 「駄目だな、やっぱり対称じゃなきゃ」 誰もいない部屋で一人そう呟くと、直樹は工具箱の中からニッパーを取り出し、傾いている部分の補強に入った。 その眼差…

  • 内臓日和

    五十嵐武雄について奇妙な噂が流れ始めたのは、友也が大学に入学した当時から耳にしていた。 通常、クラスメイトに馴染めない人間がいると、それが事実とは違う事であっても 噂と言う絶対的な力によって歪曲され、瞬く間に広まってしまう。 「昔いじめられていた」とか「あいつヤリマンだぜ」とか。 実年齢とはあまりにも掛け離れている程度の低い噂が流れるものだが、五十嵐に至っては少々異質だった。 五十嵐の鞄の中に切…

  • キチガイ小説

    ~夏の暑い日に~ 「あら奥さん。そんなにミネラルウォーター買って凄いわね」 「夏だしね。家族が飲みたい飲みたいって言うから・・・ごめんなさい、急いでるから・・・」 「ああ、そうね。今日も暑くなりそうだから気を付けてね」 「ええ、ありがとう」 近所の主婦は女が家に入るのを見送った。 「そう言えばなんだか異臭がするような・・・・」 家に入った女は急いでミネラルウォーターの蓋を開けた。…

  • 神殺し~アナザー・ストーリー~エピソード5「聖魔刀が呼びし男、バーサーカー羅刹」

    「ぐはっ!!」 「上村道場も話にならへんな~こんなザコばかりが門下生じゃその名が廃るで」 大阪府にある有名道場「上村道場」に突如として現れた「道場破り」は この道場の主である上村を意図も簡単にねじ伏せた。 「き、貴様・・・・」 「なんや、まだやるんか?止めたほうがええで。ワイが本気になったらあんさんの首、チョイや」 焔 羅刹、この道場破りの名は大阪では有名だった。関西に存在する8つを道場が羅刹の…

  • 神殺し~アナザー・ストーリー~エピソード4「魅惑、由佳の狂気」

    その入り口はポッカリを口を開いた魔物のようだった。 入り口から奥は真っ暗闇、物音さえしない真の暗みだ。 とても女一人で足を向けるような場所ではない。にも関わらず、この入り口の二人の女が立っていた。 「本当に行くの?」 「ええ」 「私には分からないよ。どうしてこんな事に・・・・」 「それは私だって同じだよ。ありがとう、真奈美。付き合ってくれて」 「ねぇ、由佳。もう一度考え直そうよ。無謀過ぎるって女…

  • 神殺し~アナザー・ストーリー~エピソード3「魔矢の十字架」

    「刑事さん、煙草は持ってるか?」 男の問い掛けに俺は何も言わずに首を振った。 「なんだ持ってないのか、元々吸わないのかい?」 「煙草は吸わん。身体に悪いからな」 「フハハハハ、あんた面白い事言うな」 「そうか?」 「ああ。俺からしたら煙草なんかよりも、刑事なんて仕事している方がよっぽど身体に悪いと思うがね」 なかなか説得力のある事を言いやがる。確かに刑事なんてやるよりも、ヘビースモーカーの方が健…

  • 神殺し~アナザー・ストーリー~エピソード2「紅の真実」

    「ウザイんだよ、お前!」 もはや聞き飽きた言葉だったが、今日もそんな言葉と共に紅葉(もみじ)は左頬に平手打ちを食らった。 「ちょっと可愛いからって調子に乗んなよ」 他の女生徒は手加減と言うもの知らない。今度は別の女性の蹴りが紅葉の腹を抉った。 「うぐう・・・・・」 紅葉は痛みで表情を歪ませながら、身体を前かがみに折り曲げた。 「良い?今週の金曜までに20万持って来るんだよ。持ってこなかったらどうな…

  • 神殺し~アナザー・ストーリー~ エピソード1「神殺しウル、誕生秘話」

    神殺しウル・・・今ではこの言葉を魔界で知らぬものは誰一人いない。 文字通り神さえも殺しかねない殺人鬼。魔界でNo,1の実力を持つ者のみが与えられる最高の栄誉である。 しかし、その神殺しウルの素性は未だ不明であり、その過去を知るものもまた存在しない。 ここで語られる物語は、そんな神殺しウルの過去の物語。 神殺しはいかにして神殺しと成り得たのか・・・。 そしてどのようにしてこの世に生を受けたのか・・・。…

  • 神殺し~最終話~

    「そっか・・・ウルはゲノムと一緒に・・・」 「どうにもならへんかった、すまん」 「お前が誤る事ではない。仕方なかったんだ」 「せやけどな・・・」 「気にするなよ」 魔界唯一の病院、魔界病院に戻ってきた一同は、夜叉によって治療が施された。 特に重症だった羅刹、パイフー、鮫島には手厚い保護がされ、三人とも徐々に回復の兆しを見せている。 ウルの事実を知った紅は酷く落胆していた。無理も無い。紅にとってウ…

  • 神殺し~34~

    羅刹が火口から離れると、そこには由佳たちがいた。 由佳だけではない。パイフー、鬼武、等々力、鮫島、そして鮫島の愛刀鬼三。 鬼武以外は全員が満身創痍であり、倒れながらウルの戦いを見ている者が居る。 それだけゲノムは強大であり、手強い相手であることが伺える。 火口付近で爆発音が轟いたとき、鬼武と等々力がランドクルーザーからドラム缶を下ろしてきた。 もはやまともに動けるのは鬼武と等々力しか居なかった。…

  • 神殺し~33~

    バーサーカーと化した羅刹に聖魔刀は必要なかった。聖魔刀よりも肉体的な攻撃力の方が上だからだ。 「うらぁ!!」 羅刹の拳は岩をも砕き、その砕かれた岩がゲノムに突き刺さる。しかし再生を繰り返すゲノムにはほとんど意味が無い。 攻撃を続けながら羅刹は由佳を見た。由佳は傷付いたウルの治癒に専念している。 時折ウルは由佳と何か喋っているが、話の内容までは聞こえない。 (そもそもワイは何で魔界に来たんやっけな…

  • 神殺し~32~

    「な、なんやあの力は・・・・」 「信じられない・・・鮫島さんってあんなに強かったのか!」 一方的に斬り付ける鮫島の攻撃は、かつて茨木童子と戦ったときの比ではなかった。 「うおおおおっ!!」 それは怒りなのだろうか?それとも憤怒か?いずれにしても凄まじい攻撃力を帯びた鮫島の猛攻がゲノムを襲った。 鮫島は息を切らしながらも斬り付ける事を止めず、とうとうゲノムの肉体を4等分に切り裂いてしまった。 しか…

  • 神殺し~31~

    「おらぁ!!」 「でやぁ!!」 縦横無尽に叩きつけ、斬りつけるのはパイフーと鮫島だった。そしてその仕上げとして羅刹が続く。 拳と刀。この二つを操る、羅刹、パイフー、鮫島の三人が最前線に そして飛び道具を駆使する鬼武と等々力を後方に置き、援護に回ると言うのが作戦だった。 「このバケモノヤロー!!」 パイフーの強烈な拳はゲノムの至る部分を抉る。繰り出された豪腕の破壊力は計り知れない。 それに続き今度…

  • 神殺し~30~

    忘れられた孤島「煉獄」の地下では大量のマグマがうねりを上げていた。 元々煉獄には火山と成る山脈があったのだが、数年前のウルとの戦いのときに山脈は消失。 今では島のあちこちに巨大な穴が開いており、その地下でマグマが煮えたぎっていた。 いつ大爆発を起こすか分からない状況の中、一台のランドクルーザーが煉獄に到着した。 ゲノムは煉獄の高台である丘の上、その丘に口を開く火口にいる。 その事を知っていたウル…

  • 神殺し~29~

    殺し屋の仕事で手にした金で購入したランドクルーザーは唸りを上げていた。 魔界の中心部、魔矢・紅たちを別れて既に4時間が経過している。 ウルの運転するランドクルーザーは絶海の孤島「煉獄」を目指して疾走していた。 車内は静まり返っている。オーディオはセットされているが音楽を流すような気分ではなかった。 それにウルは運転中にエンジン音以外の音が耳に入る事を嫌っていた。 孤独、そして孤高を好むウルにと…

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