日本茅葺紀行 NO,573 家庭菜園
撮影場所鳥取県日南町日南町は岡山県の新見市と隣接していて近いほうだ。鳥取、島根、広島、兵庫、大阪、京都までは一般道日帰りだった。猫車を置いたまま、昼ご飯に帰ったのか住人の方とどんな会話を交わしたのか記憶に残っていない。トウモロコシにネットを掛けている。トウモロコシは鳩やカラスの好物だ。テグスや網は羽根を痛めるので嫌う。鳩は垂直に飛び上がれるがカラスは助走がいる。寄棟の一般的な農家の建物である。茅も痛み掛けている。葺き替えが必要だ。平成の時代まで茅葺民家が残ったのは、江戸時代まで農家は互葺きが許されなかったのが影響しているのか身分による建物構造の制約。茅葺き民家の家を互葺きにすると荷重が違う、建て替えが早い。他人の家をガソリンと時間を使い撮影したものだ。時代とともに消えゆく風景をカメラに残したかった。自分の生きた...日本茅葺紀行NO,573家庭菜園
2022/05/31 17:12