ライト・バースの想い出（10）

      最良のジャズ。ジス・イズ・ホンダ。 本田 竹広氏のこのアルバムは、この店のマスターのお気に入りでもあった。80年代の日本のジャズ・ミュージシャンは、いずれも世界のトップクラスになり

ジャズ・ジャイアント（9）

 誰もが認めるNo.1は、サラ・ボーン。 エラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリディ、デラ・リーズ、カーメン・マクレエ、ダイナ・ワシントンetc.etc と、私のレコード棚には、名うてのジャズ・ボーカ

ジャズ・ジャイアント（8）

サー・デューク      モダン・ジャズの開祖と言えば、デューク・エリントンでしょうか。あまりに偉大すぎて、よく解らない位です。私は、ほとんどモダン・ジャズは（フリー・ジャズを除いて）

ジャズ・ジャイアント（7）

ミンガス、ミンガス、ミンガス、ミンガス、ミンガス チャーリー・ミンガス。この偉大な人物の名を知ったのは、筒井康隆氏の小説の中であったような気がする。するといつのまにか、私のターンテーブルの上

ライト・バースの想い出（9）

      80年代は、カーラ・ブレイ・バンドの絶頂期だったような気がする。ライト・バースにおいても、よく聴かれていたアルバムであった。 カーラとオーケストラのメンバー達が、楽しんで演奏し

ライト・バースの想い出（8）

名曲 ： ハッシャバイ       この店において、森山 威男氏、板橋 文夫氏のアルバムも、よく聴かされた。 板橋氏には、ピアノ・ソロ（単独ライブ）で、出演して頂いたこともあった。

ライト・バースの想い出（7）

お気に入りアーティスト ＝ ギル・エヴァンス   80年代初頭、ライト・バースにて、さんざん聴かされたアルバムのうちの、ひとつがこれらギル・エヴァンスの素晴らしい作品群だった。今までは、マ

ライト・バースの想い出（6）

異彩を、放ち続けたドルフィー。 或る日の事だ。煩わしい仕事を投げ出して、お客のいない時間帯に、ライト・バースへ立ち寄った。その日は、何故かドルフィーが無性に聞きたくなり、ファイブスポット