非解釈
✳︎くらしこの生き物のリズム、反応食べる、想う、笑う。ラマナマハルシが言った。道元が書いた。この人間そのもの。この文を読んでいる誰ひとり例外なくそのもの通りに動いている本当に。たとえば「にゃあ」という音を聞いたと言う。だけど本来は”私が猫の鳴き声を聞く”なんて悠長なことを言う暇もなく「にゃあ」のみ。「私、猫、鳴き声、聞く」何一つ間に合わない。即座に「にゃあ」そしてもう何の跡すら残っていない。思考はこれまでのクセで認識を後付けで解釈して感情と思考に引き継いで、解釈して、また引き継ぐ。何も迎えに行かないで何もつかまえないで何も解釈も作為もしないで認識そのまんま全て放っておきっぱなし。✳︎もしもまだ探求が止まないのならまずはこの「何もしない瞑想」をやってみることをおすすめします。(便宜上”瞑想”と書いてるけど何...非解釈
2024/06/21 17:30