モノクロームフイルムで、そしてエクタクロームで撮った北の鉄道。 1966年から40年、北海道風景の記録。
10年程前の記事、奥白滝(石北本線)1979 でも触れたけれど、国鉄におけるCTC制御は、東海道新幹線への導入を念頭に開発が進められたとおり、在来線への適用も、当初には高頻度運転線区に対する運転扱いの一元化を目的としており、ルーラル地域地方線区へ設備する意図は希薄だったものと思われる。おそらくは当時の莫大な設備投資を勘案してのことだろう。けれど、導入前提である自動信号化など含めても、一定の区間・線区に一括で適...
先住民による、ペケレぺッ(peker-pet)とは、pe-peker-petの省略語にて「水の清らかな川」の意と言う。これを「清水」と意訳したのは、1899年8月に、全通した石狩道路のペケレベツに置かれた駅逓の取扱人、村山和十郎と伝えられる。山形県北村山郡高崎村大字関山(現在の東根市の一部)からシントク原野に入植したばかりであったが、高崎村の村長を務め、関山郵便局の局長でもあった前歴を買われての任命だろう。このペケレベツ駅逓所...
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