後肩取り三教投げ
後肩取り三教投げ本部道場では、武漢ウイルス感染防止のため緊急事態発令されたことの他に、櫛田昌之指導員の逝去という痛恨の事態に置かれました。ダブルパンチです。この世の無常の深さは、いくら考えても推し量ることはできません。パッと方向転換し、故人が晩年に打ち込んだ遺志を継承し、皆さんに楽しんでいただくしかありません。そう肚を決めました。そこへ技を監修する依頼が来たので、撮影して資料を送りました。櫛田君がいたらなぁ?受けに使ったのに。思い出が鮮明で、いつもそこにいるような気がするよ。さて、技の流れは以下です。写真1897この場面に技の名称をつけるなら「後肩取り三教投げ」となります。不意に背後から、主人公右肩に手をかけられた。主人公は落ち着いて「流し目で」、右肩後の気配を見る。この時大切なのは、敵の手が右手か左手か?親指...後肩取り三教投げ
2020/05/29 08:58