前回のブログで、雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市の国際飛行場から、ミャンマーの首都ヤンゴンへの国際便が就航した事に触れましたが、春城晩報(注:10月28日付電子版)のその記事に拠れば、「今回芒市国際飛行場からヤンゴンへの国際便が就航した事で、芒市国際飛行場から毎日国際便が飛ぶ事になった」とあります。それで、芒市国際飛行場から、一体何処の国への国際便があるかをネットで調べたところミャンマーのマンダレー行きの直行便があるとの事。中国新聞網等に拠れば、「2019年1月31日に芒市国際飛行場から、ミャンマーのマンダレー行きの第一便が北京時間17時40分に飛び立った」とあります。ネットで調べたところ、マンダレー行きの国際便は、毎週火曜日、木曜日、土曜日の週三便、毎日一便あるとの事です。今回新たにミャンマーの首都ヤンゴンへ...雲南省芒市国際飛行場からミャンマーのマンダレーへの国際便も
雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市からミャンマーのヤンゴンへ直行便
春城晩報(電子版)等に拠ると、10月27日雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市からミャンマーの首都ヤンゴンへの直行便が就航したとの事です。この国際直行便は、月曜日、水曜日、金曜日、日曜日の週四便あり、一日一便との事です。所要時間は、約一時間40分の事で、芒市9時25分発でミャンマーのヤンゴンには9時40分着(注:現地時間)との事です。また、ミャンマーのヤンゴンからは10時30分発で、徳宏州の芒市には13時45分着との事です。料金は、片道約850元だそうですが、安い場合は600元位で手に入る様です。4,5年前は陸路雲南省からミャンマーへの入国も可能だったようですが、中国と国境を接するミャンマー国内の少数民族紛争もあり、近年は雲南省から陸路でミャンマーへ入国する事は不可能だった様です。また、逆にミャンマーから陸路雲南省...雲南省徳宏タイ族景頗族自治州芒市からミャンマーのヤンゴンへ直行便
今現在私が滞在中の雲南省大理州大理市は、一応雨季と乾季に分かれています。一般に大理州の雨季は、5月から10月頃迄で、乾季は11月から4月頃迄となっている様です。ここ数年は、雨季とは云え左程雨は多くない、云わば雨が少ない雨季となっていました。今年の5月頃は雲南省の一部の地域では干ばつの被害の報道がされた程でした、しかし、6月に入ると本格的な雨季となり、今年は例年になく雨の多い雨季となった様です。大理州の雨季は一般には、10月初めには終わり、10月になると晴れる日が続くのですが、今年は何時になく雨季の時期は雨の日が多く、昨日も今日も雨となっています。今日は10月26日で、間もなく11月なのにこれだけ雨が降るのは珍しいと思います。因みに、今日の大理市の天気は、最高気温20度、最低気温10度となっています。日の出は、7...雲南省大理市の近頃の天気
よく知られている様に中国では、小麦を主に主食にする地域と米を主食にする地域に大まかに分けれられます。山西省、陝西省、河南省、山東省等黄河流域は小麦で出来た麺や小麦を加工した万頭等が良く食卓に上るようです。中国では小麦で加工した食べ物を俗に「麺食」と云い、所謂ラーメン、刀削麺等の麺類と餃子、万頭、包子、餅(bing)等の小麦を加工した食べ物を合わせて麺食と呼ぶようです。中国には餃子も、水餃子、焼き餃子、蒸餃子と三種類ありますが、日本の様にご飯と一緒に食べると云う様な食仕方はしない様で、水餃子だけ、蒸餃子だけ、焼き餃子だけで食べると云う様な食べ方をします。長江流域の浙江省、湖南省、湖北省及び中国の西南地区に位置する貴州省、雲南省、広西省チワン族自治区等では、米が主食ですが、米の加工品である米線や餌塊、餌絲も良く食べ...何故米線が誕生したのか?
私が、ビザランで行くのは専ら紅河哈尼族・イ族自治州河口県ですが、そこに行くと必ず立ち寄る米線の屋台の店があります。河口県には、無論色々な店もあるのですが、河口滞在中は一日一回はこの店で米線を食べます。河口県の米線は、日本で云うと素麺の様な感じで、太さも日本の素麺の様に細く、口当たり、食感も日本の素麺の様で、大理や貴州等で見かける米線とは一味違います。日本の素麺の様に細い米線は、雲南省保山市にもありますが、これらの地域以外では見かけない様に思います。ベトナムに近いこともあり、この店にはフォーの様な米粉もありますが、私は米粉は苦手です。私は、米粉は余り美味しいとは思いませんので、この店で注文するのは専ら米線です。米線に乗せる具。何種類かあり、乗せる具も選ぶ事が出来ます。好みの具を注文できる。上に乗せる物を中国語では...紅河哈尼族・イ族自治州河口県の米線と米粉
中国貴州の黔東南苗族・トン族自治州に住む苗族の村には、15年乃至は13年に一度執り行われる吃鼓蔵と呼ばれる祭りがあります。2010年凱里学院に語学留学している際に、この祭りについて講義を受けて初めて知ったのですが、その講義をして呉れた先生が曰く、「この祭りは、最も無駄で、お金のかかる祭りであるので」何故かと云うと祭りの際に、「水牛を何頭も生贄として屠る」からとの事でした。丁度貴州省に滞在中に、その祭りが行われるという13年に一度乃至は15年の時期に出くわして、幸いにも何度か見学する事が出来た次第です。新中国が成立してからは、長い間その祭りは禁止されていたようですが、前回の時期には再び復活した様で、幾つかの苗族の村では2012年から2013年頃は盛んに行われた様です。それで私も幾つかの苗族で貴重な経験をした次第で...貴州省苗族の「吃鼓蔵」は、13年に一度行われる祭り
このブログでは、何度も貴州省に住む少数民族の糯食について触れて来ましたが、今私が滞在中の大理では、残念ながらお強の類は食べる事は出来ません。モチは、11月頃になると、大理市でも農貿市場やスーパーで売られます。これは白族が冬至にモチを食べるからです。モチも二か月程で姿を消します。ほんの一時期ですが、観光客目当てに、餅つきの実演をしたり、その搗き立てのモチを売るような店もあったのですが、直ぐ姿を消して終いました。また、お強を売る店も、一時期現れたのですが、これも直ぐ撤収して終いました。大理州では、お強やモチはそれ程一般的な食べ物とは、云えない様です。雲南省の瓦族の村に行った事があるのですが、その村ではお強が食べられている様で、食べましたが、大変美味しかったです。私がビザランでよく行く河口県の農貿市場等には、モチの類...雲南省貴州省の少数民族の糯米食
私の今のビザは一年のマルチビザで、一度中国に入国すると90日間滞在出来ると云う物です。従って90日間経つと一度中国国外に出る必要があります。私の場合ビザランは、専ら昆明を経て河口へ向かい、その後ベトナムのラオカイに行き、再度中国に入国すると云う形をとっております。以前昆明から河口までは、列車で6時間半ほど時間が掛かったのですが、先月の9月29日に昆明駅と河口駅間に中国語で云う所の「動車」と云う新幹線が開通したので、昆明と河口の間の所要時間は最短で3時間40分に短縮されました。今回偶々9月29日に河口北駅からその新しく開通した「動車」と云う新幹線に乗り昆明まで戻ったのですが、列車に乗る時間が短縮されたのには大変に助かったのは無論ですが、新幹線の車両ですので乗り心地も大変に良く、今までになく快適なビザランをする事が...雲南省昆明駅から河口駅まで3時間40分
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