『異文化としての子ども』（本田和子）

久しぶりのブログ更新です子どもの日なので、今日は児童学の権威、本田和子著異文化としての子ども をご紹介します 本書は「べとべと」「もじゃもじゃ」等の感覚的な…

世の中に たえてさくらの なかりせば…『古今和歌集』

桜の季節ですね今日、明日はお花見という方も多いのではさて、今日ご紹介するのは世の中にたえてさくらのなかりせば春の心はのどけからまし（在原業平）ということで、古…

麦の海に沈む…（恩田陸）

今日からアメーバのガーデニングゲーム、ピグライフでマジカルウィートという作物を育て調理するイベントが始まりましたこのイベントのすごいトコロは、ディズニーの著作…

春分なので『死者の書』（釋迢空）

春分ですね～民俗学的に、お彼岸（春分、秋分の日）はこの世とあの世の境目が薄くなる日だとか…さて、今回ご紹介する本は当麻寺の中将姫伝説を基にして書かれた作品、死…

甘～いあまい『こんぺいとうダーリン』（森生まさみ）

ホワイトデー皆様どんな日になったでしょうかさて、今回ご紹介するのはこんぺいとうダーリン （森生まさみ） タイトル通り、甘～いおハナシ著者の森生まさみはバカッ…

桃の節句なので『家族八景』（筒井康隆）

桃の節句ですね桃にちなんで桃花源奇譚 （井上祐美子）を紹介する予定でしたが、品切れ・絶版になっていましたそこで、今回ご紹介する本は「水蜜桃」という短編が含まれ…

ヒロイン像の考察～『紅一点論』（斎藤美奈子）

昔放送していたテレビ番組、あっぱれさんま大先生でハリウッド女優になる女と言っていたあおいちゃん（現：悠木碧）が、声優アワード主演女優賞を受賞しましたね～魔法少…

論の破綻に気づき、整理する～『詭弁論理学』（著：野崎昭弘）

なにかがおかしい…でも、具体的にどこがおかしいのか、論理的に説明できないそんなことってありませんか今回ご紹介する本は、詭弁論理学 身近によくありそうな具…

『統計でウソをつく法』

広告やアンケート結果の数字を見たときに、算出方法や解釈、見せ方がオカシイな～…って思うことがありますよね今回ご紹介する本は、統計でウソをつく法 です 副題…

『怪笑小説』（東野圭吾）

明日は東野圭吾の歪笑小説 販売日ですね 勝手に出版を記念して、短編集怪笑小説 をご紹介します 一徹おやじの皮肉な結末鬱積電車の恐怖なぜか愛おしさすら感じる…