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ハロウィン前日、常連だらけの喫茶店で‐温子の物語
「ママ、レーコー」スーツの中で身体が泳ぐ程やせ細ったサラリーマンがカウンターの椅子に腰を掛けながら、中に立つ女性に声をかける。 ママと呼ばれた女性は、にこりと…
2024/10/30 22:24
我ながら馬鹿げている。曽爾高原のすすき野原で‐篤紀の物語
我ながら馬鹿げている。目の前で風に揺れるオレンジ色のマリーゴールドを見ながら、篤紀は独りごちた。 能登にあるガラス工房での修業予定は、年明けの大地震でなくなっ…
2024/10/23 23:51
「おぼろづきよ」に思いをはせる秋の夜‐芽衣の物語
指先で砂をなぞったように斜めに流れるグレーの雲も、月の光を遮ることはできない。雲の隙間から、煌々とした輝きを放ち、夜空は絵画のように美しい。 「おぼろづきよ」…
2024/10/16 23:43
猫失格ー吾輩はナイト失格、犬失格なのか。‐吾輩は犬である。
吾輩は犬である。名前はまだない。 まだない=マッダーナイト。吾輩の主である茜姫がつけてくれた名前である。そのまま茜の騎士と訳してくれて構わない。茜姫のナイトと…
2024/10/10 00:01
幽霊猫クリスティーナが語る、臨時休業の夜。~吾輩は犬である。名前はまだない
吾輩は犬である。名前は、まだない。 どこで生れたか とんと見当がつかぬ。それでも首にぶらさげているネームプレートをつけてもらった日のことは記憶している。 吾輩…
2024/10/03 00:01
2024年10月 (1件〜100件)
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