飛天聖獣　英阿の剣 　

母の歌

英三が亡き後、なぜか父は音楽に目覚めたらしく、かと言って楽器を演奏するということでもなく、なんと作詞作曲して歌を作るようになってしまいました。作曲と言っても、鼻歌なんですが、これをパソコンのソフトに取り込むと音符にしてくれたりする機能があるとかなんとか言ってましたが、（今や時代はそこまで進化したのですね。すごい！）、そんなふうにして、なんとうちの弟の歌を作ってしまいました。作詞と作曲が父で、母が歌っています。あくまで素人作品であり、とてもうまいとは言えませんが、よろしければ聴いてやってください。ただ、申し上げておきますが、暗いです。とてつもなく、どこまでもどこまでも・・・今でこそ、元気になった両親ですが、これは、英三亡き後、確か直後くらいに作ったものであり、当時のどん底具合を如実に表している暗さ加減です。でも、...母の歌

2011/07/28 12:52

あらためて

いつもこちらのブログを読んでくださるみなさん、ありがとうございます。このブログはまもなく終了となります。（物語編の部分は、不定期に加筆修正を加えて行く予定となっておりますが。）途中からこちらのブログに入られたみなさんには、どういう話なのかよくわからないかと思いますので、もう一度、トップページまで誘導させていただきます。このブログは小説スタイルとなっておりますので、読む順番があります。こちらからお入りください。あらためて

2011/07/26 22:55

パーカッション練習風景

<paramname="movie"value="https://www.youtube.com/v/4RTq0SpmO7E"/><paramname="wmode"value="transparent"/>こちらは、英三の後輩、尚君による練習風景です。彼はたまに、家にお線香をあげに来てくれます。ありがとう。その時に、ちょっと披露していただきました。当時（英三存命当時）、みんなでよく家に集まっては、こうして練習していたそうです。<paramname="movie"value="https://www.youtube.com/v/NyeJb8tZ1D4"/><paramname="wmode"value="transparent"/>そして、こちらも仲間の皆さんによる演奏です。やはり、家にお線香を上げに来てくれた...パーカッション練習風景

2011/07/21 13:39

その後の翼

当時小学5年生だった葵の長男・翼は現在中学三年生になりました。翼は中学1年になった時、なんと、大好きなヒデミツお兄ちゃんの背中を追って、英三が所属していたマーチングバンドに入部しました。ほとんどが高校生以上～社会人などの大人で構成されているそのバンドでは史上最年少。あの「ヒデセン」を知るメンバーの皆さんから歓迎を受け、元気に音楽活動を行っています。（ただし、今年だけは高校受験の為、お休み中です。）しかも、楽器も英三と同じ打楽器です。ただ、私達家族は、心配していました。心のやさしい翼のこと。彼は、私達に英三の面影を見せたいだけなのではないのだろうか。「翼君、本当に音楽やりたいの？もし、ヒデミツお兄ちゃんの面影を私達に見せてくれようとしてやってくれているんだったら、無理しなくていいよ。自分の好きなことをやっていいん...その後の翼

2011/07/21 09:40

永遠不滅の生まれ変り～君の行く道～

※大きい写真ダウンロードはこちら。私の撮影した風景写真のリンクです。魂が永遠不滅の生まれ変りをしているとすると、この世で言うところの、年上だの年下だのっていう年齢はあてにならなくなります。年齢ですべてを計るということは、ある意味とんちんかんなことでもあります。私は、今まで「英三」だの「スリー」だのと呼び捨てにして、いかにも自分が姉、自分が年上だからまるで偉いかのように感じていましたが、本当はそんなことはないのかもしれません。弟が亡くなってからこういうことを考えるようになりました。小さい頃、偉ぶって本当に悪いことをしたなぁとつくづく思います。英三は今度いつ地上に生まれ変わるかわかりませんが、次は今の私よりも先になるかもしれません。すると、今度は英三が地上の年齢では私よりも年上になります。妹の子供、翼くんやひよちゃ...永遠不滅の生まれ変り～君の行く道～

2011/07/19 21:48

あちらの世界でも時は流れる。止まっていない。

弟が亡くなり、3年半が過ぎました。うちでは1年を過ぎたあたりからはもう全然「かわいそう、かわいそう」とは言わなくなりました。3年半といえば、どれくらいの期間か。そう、文字通り3年半の期間です。もし、生きている人間が、3年半前に大変な事故にあったとします。その時相当な怪我をしたとします。でも3年半も経てば、治っている場合がほとんどだと思います。その時、心に負った傷も癒えているのではないでしょうか。いつまでも「3年半前の事故、大変だったね。かわいそう。かわいそう。」と他人から泣かれたら、その本人は、「え。べつにもう・・・。」とケロっとしているのではないでしょうか。また、3年半前に、例えばなんでもいいですけど、例えば、会社で人間関係のトラブルがあったとしましょう。その時は本当にひどい状態で、心に傷がズタズタになってし...あちらの世界でも時は流れる。止まっていない。

2011/07/17 22:43

人生とは

大きい写真のダウンロードはこちら。私の撮影した写真特集のリンクです。現代はスピリチュアルブームといいますか、本屋さんに行くと、精神世界のコーナーにこの手の話の本がズラーっと並んでいますので、もうある程度読んでいる方には、今さら説明する必要はないかと思いますが、人の魂は、本来天国にあり、永久不滅の生まれ変わりを繰り返しているそうです。今度、人間として、地上に生まれ変わって来る時には、お空の上で、今回はどんな人生にしようか、と自分で綿密な計画を立ててから生まれて来るそうです。魂の目的は、「向上」することだそうです。幾多の辛い試練を乗り越えたり、色々な勉強をすることで自分を磨き、魂のレベルを向上させることが一番の目的だそうです。こういう話は、聞いたことありますよね。なので、知ってる方は、次の段落以下は読まずに飛ばして...人生とは

2011/07/17 22:02