大まかだけど古典から天狗を探してみたよ(長文)

大まかだけど古典から天狗を探してみたよ(長文)

日本に初めて天狗が登場した本は【日本書紀】(720年頃)です。都の空に現れた雷のような音をたてて飛ぶ流星を不吉の前兆と受け取った人々に対し、中国から帰国したばかりの僧が流星を『天狗(あまつきつね)だ』と言ったのが始まりといわれています。のちに『天狐』と書かれた本もあるそうで、狗なのか狐なのか…昔はそのあたりも定かではなかったようですね。○平安時代749年~1192年「平安時代中期」この当時は姿なき山の精霊のよ...