タミフル服用後に死亡した長女の両親、一時金不支給は違法として、医薬品医療機器総合機構を提訴。

タミフル服用後に死亡した長女の両親、一時金不支給は違法として、医薬品医療機器総合機構を提訴。

インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用後に長女(当時29歳)が突然死したのに、医薬品の副作用による死亡などの救済措置を決定する独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(東京)が遺族一時金などを不支給決定したのは違法だとして、山形県東根市の両親が同機構に決定取り消しを求める訴訟を仙台地裁に起こした。 訴状によると、長女は03年3月19日にインフルエンザの可能性があると診断され処方されたタミフルを服用。同…