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秀画堂ノート https://blog.goo.ne.jp/syugadou1

足立店に昭和20年〜30年前後の児童書・外国児童書・美術書コーナーつくりました。

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2011/01/04

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  • 少年少女宇宙科学冒険全集 空飛ぶ白球

    1963年、箱入りの200ページくらいの本です。まず、題名の宇宙科学冒険がいいですね、歳をとればとるほど、こういう題名の本がなつかしいというか夢があるというか、解説に「エジプトの星シリウス」という題名で5ページほどですが、詳しく掲載されており、これもいいです。文系の人が「あ~数学や物理・科学をもっと勉強しておけばなあ~」と一度は思うことでしょうがこの本のような面白い本もおすすめでございます。ちなみに私も文系。この本の読者のみなさんへに書いてありますが、おもしろいだけで科学的な点でおかしな本はたくさんありますが、原作者マルチノフさんの書く科学小説は内容がしっかりしているという定評があり、科学的な基礎にたって未来の世界をえがいている・・・。とあります。またこの本には、写真を撮るときに光が反射しますのでとりましたが、...少年少女宇宙科学冒険全集空飛ぶ白球

  • 頓智絵物語 一休和尚 昭和17年

    かわいい!!20ページくらいの全ページカラーの本です。まず表紙があまりにかわいく、にやけてしまいます。一休さんの目がまんまるで、口がつやのある口紅をした、ものすごくリアルなのであります。私のなかの一休さんは、昔テレビで見たイメージですので、河島赤陽・絵清水茂三・文となっております。見開きにお母様方へとあり前代未曾有の国難が到来しました。大東亜の新秩序が建設せられんと・・・。う~ん、昭和17年かぁ、時代を感じております。さて、この本は手抜きのなく、厚紙(ボール紙)を使っておりページの半分から上がカラーの絵で、下半分は漢字とカタカナであの作文用紙が印刷してあり、その枠の中に文字があります。表紙の左下の「8-10」は不明です。もしわかる方がいらっしゃいましたら、お教えください。頓智絵物語一休和尚昭和17年

  • 小さい公爵 昭和5年

    箱入りの190ページくらいまず見てびっくり、箱の十字架が人間の顔のようにみえインパクトがあります。また本体も洋書風なデザインの表紙でムムッ、手に取りたくなります。装丁は竹久夢二先生、いつになっても斬新で、すばらしい!竹久夢二先生の絵は「黒猫」など日本女性のうつむいたのが有名ですが、本の装丁も独特ですばらしいです。序に基督教的精神と忠君愛国の精神とをなひまぜて、純粋な子どもの心によい感化を与える物語・・・・。とあります。昭和5年の本ですが、現代の子ども向けの本にはあまりない内容ではないかと、そしていつの時代でも生きる本だと私は思っております。小さい公爵昭和5年

  • こども聖書 旧約聖書 昭和7年

    こちらは500ページ位で装丁・挿絵(カラー多数)が初山滋先生です。まずあの旧約聖書が子供向けにあることがびっくりそして漢字のよこにふりがながありますが、悄気る・斥候(ものみ)など、ちょっと難しい漢字がふんだんにあります。いつもこの年代の本の挿絵を見て思うのですが、モダンというか斬新というか私の心は踊ります。はしがきに「西洋の古事記」であり、旧約聖書の言い伝えは古事記の言い伝えと深い関係がなければならないと・・・。う~ん、いい、大変貴重な本です。こども聖書旧約聖書昭和7年

  • ブルーガイド 全国スケッチの旅

    東日本編・西日本編で各230ページくらいのおなじみのブルーガイドです。こちらの本はただの旅行(場所)案内だけではなくなんと場所ごとに150名の画家の挿絵が入っております。それもカラーではなく白黒で、カラーもいいのですが、カラーですと、展覧会の図録みたいになってしまい私はこの白黒のスケッチの挿絵が気に入り、その風景にあう色を創造でき楽しいです。私は絵心がないのですが、この白黒のスケッチを見ているとこんなふうにサラっと書けたらな~。老後に全国を旅して、スケッチして、なんて甘い夢を見させて頂けるそして本棚の片隅に入れておきたい本です。ブルーガイド全国スケッチの旅

  • 少年少女のために もの言う魚たち 昭和25年

    こちらの本は200ページ位で、少年少女むけらしくかわいい30種位の魚のイラストがあります。装丁もかわいく初山滋先生です。題名の何が「もの言う」のかとぱらぱらめくってみると、すごい!「少年少女のために」と題名にありますが、ものすごく詳しい!というか、私は魚がすきで、魚の図鑑を4冊ほど愛読しておりますが、ちがった角度からの説明(しかも少年少女むけに堅苦しくなくさらっと)を童話でしてあります。作者はと思い、見開きをみると肩書に東大教授農学博士と書いてあり、なっとく。さらに最終ページに「もの言う魚たち」という歌と楽譜がついていてびっくりです。ところで題名の「もの言う」ですが、イラストをみていると本当にイラストの魚が私に話しかけているように感じました。少年少女のためにもの言う魚たち昭和25年

  • 自由ヶ丘 昭和30年代

    40ページたらずの冊子で、商店の広告が各ページの20%位しめておりますが、随筆ありファッション・モードありで当時の様子がうかがえてなかなか面白いです。表紙も挿絵画家の西原比呂志さんで、結構こっております。このような冊子を私の町でも・・・、と願っております。自由ヶ丘昭和30年代

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