「闘う哲学者」「行動する哲学者」と言われている中島義道さんの著書を、図書館からいっぱい借りて来たのだ。 その少し前に、知人から借りた内海聡医師の『精神科は今日も、やりたい放題』(PHP文庫)を読んでいて、その巻末のPHP文庫好評既刊のおすすめページからおすすめされたのが『「思いやり」と言う暴力』(中島義道著)で。 そうして中島さんを知った。 「思いやり」が暴力だなんて公言出来るヒトもなかなかいない...
あまりにもブログお休みしすぎたので、最近ハマっている事についてアップします。じゃん!これです。去年の暮れ頃だったか、図書館で借りて来たんです。返却期日までにこの中の何曲まで弾けるかしら?ってくらい、当初はチンタラチンタラ弾いていました。中級程度でちょっと難しかった。でもアレンジがかっこよくて、響く音を存分に味わって弾いていると全曲制覇しないでは返却は出来ない、と思うくらい夢中になっていったんですよ...
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「闘う哲学者」「行動する哲学者」と言われている中島義道さんの著書を、図書館からいっぱい借りて来たのだ。 その少し前に、知人から借りた内海聡医師の『精神科は今日も、やりたい放題』(PHP文庫)を読んでいて、その巻末のPHP文庫好評既刊のおすすめページからおすすめされたのが『「思いやり」と言う暴力』(中島義道著)で。 そうして中島さんを知った。 「思いやり」が暴力だなんて公言出来るヒトもなかなかいない...
あまりにもブログお休みしすぎたので、最近ハマっている事についてアップします。じゃん!これです。去年の暮れ頃だったか、図書館で借りて来たんです。返却期日までにこの中の何曲まで弾けるかしら?ってくらい、当初はチンタラチンタラ弾いていました。中級程度でちょっと難しかった。でもアレンジがかっこよくて、響く音を存分に味わって弾いていると全曲制覇しないでは返却は出来ない、と思うくらい夢中になっていったんですよ...
2015年4月初版の『日本人はなぜ、「薬」を飲みすぎるのか?』という本を読んだ。9年前に書かれたものとは思えない。著者は薬剤師の宇多川久美子さん。2015年にすでにコ◯ナやワ◯チンの種明かしをされていた。ついこないだ亡くなった某男性俳優のことにもしっかり触れていて、先見の明。そう、この本は薬のことだけではないのだ。だからこのタイトルだけを見れば、多くの人は手に取らないかもしれないが、内容的には書店のコ◯ナやワ◯...
北朝鮮という国。何でこれほどまでに私は気になるのか。韓国に住んでいた頃は週末になると坡州市のあちこちへ出かけ、「この川の向こうは北朝鮮」「この道路の果ては北朝鮮」「あの山のふもとは北朝鮮」、そんな想像を繰り返していた。北朝鮮はすぐそこなのに、決して行くことが出来ない。何だか、夜空に浮かぶ月のようだ。確かに見えているのに、本当にあるんだろうか。月はホログラムだと言ってる人もいる。「行けないから」いっ...
コンビニで初めて買ったヘーゼルナッツカフェオレなるものを飲んでいたら、ヘーゼルの味から突然昔の記憶が蘇ってきた。時は遡ること20数年前の1990年代も後半の、韓国のカフェ事情。当時は喫茶店をタバン(다방)と言っていたがそれも日本の喫茶店とはずいぶん違うものだった。お店のある場所も古い雑居ビルの、地下やあるいは狭い階段を登った2階など。夜のお店かと思うようなちょっと不健全な雰囲気の入り口だったのを思い出す。入...
孝謙(重祚して称徳)女帝の生き様への考察は、今ますます揺れている皇室問題(女性・女系天皇論)を考える上でどんな意味をもたらしてくれるのか。安倍晋三元首相暗殺の現場が、この孝謙天皇と非常に縁が深かったこともあり、次は↑の本を読んでいる。『暗殺』よりも先に購入してまだ読んでなかった本だけど、プロローグだけ読んですでに面白い。この人、そうだ、道鏡とチョメチョメ(死語か?)って有名で、高校の日本史の時間、ここはヤケに男...
読み終わった。もうこんな小説が世間に出ても「大丈夫」なんですね。しかもこんなに早くに出てきて。潮目が変わったんだ。というのが一番の感想。この本を深田萌さんがYouTubeで推していたので気になって買った。「一気に読んだ、再読するだろう」と言ってたので、それは面白いんだろうなあと。彼女は奈良の人だったんですね。それはなおのこと、面白かったと思う。私はこの本を読みながらふと確認したいことが生じて、途中で大和西大...
昨晩の夜勤はきつかった。寝れたのは多分1時間か2時間かそこら。ホームお泊まり初体験の利用者さんが一人来てその子が夢遊病の持ち主だったのだ。私は今回初めて夢遊病の人をじかに見た。怖すぎた。目を閉じたまま(!)部屋を抜け出し玄関へ。玄関扉のドアストッパーを外して鍵を回しドアを開けて裸足のまま外に出る。(そしてここは一般のアパートを数世帯だけ借りているグループホームなのだけど)建物エレベーターへと続いて...
ゴミ出しの時間帯は守らない。カラスネットをゴミにきちんとかけるのもやらない。ペットボトルと瓶と燃やせるゴミを分けずに一つの袋に放り込んでしらっと深夜に出したのだ。ゴミの中身が酷いから余計に腹が立つ。大量のスポーツ飲料水のペットボトルと汚れたカップ麺容器、タバコの吸い殻、スナック菓子や菓子パンの袋なんか。 そのゴミが深夜に出されていなかったら夜明けにカラスの大群がやってきてゴミをぶちまけられることも...
カラスが生ごみ回収日の夜明け前に大群でやって来てカアカアと大騒ぎしながら前夜から出されているゴミ袋を破ってゴミを道路にぶちまける大惨事について。うちのアパートは路上にゴミ袋を排出してカラスよけネットを掛けておく捨て方の地域。ネット不使用でもずっとやって来れたのに今年になってネットが使われるようになった。ある時期から私も気づいたのだ。カラスが夜明け前にカアカアうるさすぎてこれはちょっと異常だと。何が...
ある雨の降る朝作業場のビニールハウスに入ると出入口脇のたわんだビニールの谷間にみつばちの死骸がたくさん挟まっていた。触るとカラカラと音でもしそうな軽くて乾いた死骸。こないだまで、作業する私たちのまわりをぶんぶんと元気よく飛んでいたはずなのに巣箱には戻らずこんなところに引っかかってそのまま尽き果てた。外に出ようと出口を探してここであたふたしたのか。物悲しい光景だ。みつばちは受粉という大事な役割のため...
近鉄電車に乗っていたら、こんな広告に出会った。今週末から今井町で春の観光行事があるようなので、みなさまもぜひ、訪ねて行ってみてください。おすすめですよ。橿原神宮や橿原考古学研究所博物館などと組み合わせて巡るのもいいかも。* * * * *(以下は今週5月6日に書いたものです)さて、今日はゴールデンウィークの最終日。私は三輪山のふもとで今朝も農作業をして昼はご飯を食べに自宅に戻りそして午後は葛...
休み休みこの今井町シリーズを書いていたのでだいぶ記憶が薄れてきてしまった。あの女性の顔や声はもうはっきりとは思い出せない。でも雰囲気や会話の内容は覚えていて回想は充分できるかと思う。住まいは隣の府県だと言っていたが先週あたりの桜の満開シーズンにはもしかすると奈良を再訪していたのかもしれない。3月下旬に逢ったとき桜はまだどこも1分咲きか2分咲きだった。その人は行こうと思っていた桜の名所の名前を挙げてそ...
↑織田信長本陣跡付近の環濠土居 今井町一向衆と織田軍が環濠を挟んでにらみ合いをしたという。↑今西家西側の環濠今井町は決して「観光地化」していない町だ。お店のモノの値段や飲食代金が観光地にありがちな高いという印象もなかった。観光地のあの「区別」が存在しないのは気持ちがよかった。「見るからに観光客(リュック背負ってスマホ片手)」のわたしが「こんにちは」とお店入口から中に入っていってもご近所さんみたいに声...
先週火曜日の午前10時過ぎ、朝からの雨がやっと小雨に落ち着き近鉄大和八木西口駅を降り立ってからは傘も要らないほどにほぼ止んでいた。週初めにチェックしていた天気予報ではこの週はずっと雨降り、水曜日のみがかろうじて晴れ。残念、私は火曜日に動きたい。火曜日の朝、今日は行こうと決めた。(余談ですが、翌日に愛子様が大和八木に来られるとは知らず。私はその前日で静かな町を歩くことができた。橿原考古学博物館での富雄...
奈良県橿原市今井町。近鉄電車に乗って八木西口駅付近を通り過ぎるたび まちの入口の赤い橋(蘇武橋)を渡る楽しそうな観光客をよく見かけた。「わたしもいつか行こうかな」と気になりながらもまだ行ってなかった。何も考えずに八木西口駅で電車をすっと降りてしまえばいいのに毎回「あららら、まいっか。また今度」と乗ったまま過ぎていく。うーん。。。。あまり期待してなかったからなのか。京都祇園のような典型的な観光地のイ...
風の森神社のあとは日本最古の神社のひとつ『高鴨神社』に向かった。この神社は古代豪族「鴨氏」の本拠地で付近一帯では古くから祭祀が行われていたことがわかっている。京都の上賀茂神社や下鴨神社よりもこちらのほうが格上というか、ここは賀茂・鴨・加茂と付く日本全国の神社の総本宮ということだ。意外。。奈良県御所市を「ごしょ」じゃなくて「ごせ」って読むのを知ってる人はそう多くないだろう。多くの人が読み方すら間違え...
風の森に、風は吹いてなかった。三月だというのにやけに肌寒い先週の半ばの午前中。空にはひばりのさえずりだけが響きわたるのどかな早春の光景。風の「森」という名前なのにじつはだだっ広い田園地帯だった。田んぼは写真に見える金剛山のふもとに向かって緩やかに段々に高くなる。段々のその先には民家がひしめいていた。ここは人里だったのだ、良かった。どんな寂しい山奥の麓を一人心細く歩かねばならないかと想像してたから。...
『風の森』という清酒を知ったのは、大阪府吹田市の福祉施設で働いてた頃。勤務帰りにたまに寄っていた酒屋さんがあって、そこで売っていた。そのお店は『風の森』と『諏訪泉』が推しだったみたい。ショーウィンドウに宣伝の布幕が大きく張ってあった記憶がある。私をその酒屋さんの店内へと誘ったのは『諏訪泉』のほうだった。だって名前がね、、、何処のお酒かなぁと思った。長野かな?と思ったけど、お店の人に聞いたら鳥取のお酒だ...
いつのまにかブログを書かなくなってそのうち年を跨いでしまいました 💦今は、2024年の1月。みなさん、お元気ですか~?私は、というと元気は元気でした。相変わらずいろんなことに挑戦したりあちこちにも出かけてました。そして、途中からはずっと受験勉強してました。2019年に始めてからほぼ放置状態だった案件。このままだと気持ち悪いな、と心に引っかかっていたものです。で、昨年の秋に、やっと受けました、日本語教育能力...
ある雨の降る朝作業場のビニールハウスに入ると出入口脇のたわんだビニールの谷間にみつばちの死骸がたくさん挟まっていた。触るとカラカラと音でもしそうな軽くて乾いた死骸。こないだまで、作業する私たちのまわりをぶんぶんと元気よく飛んでいたはずなのに巣箱には戻らずこんなところに引っかかってそのまま尽き果てた。外に出ようと出口を探してここであたふたしたのか。物悲しい光景だ。みつばちは受粉という大事な役割のため...
近鉄電車に乗っていたら、こんな広告に出会った。今週末から今井町で春の観光行事があるようなので、みなさまもぜひ、訪ねて行ってみてください。おすすめですよ。橿原神宮や橿原考古学研究所博物館などと組み合わせて巡るのもいいかも。* * * * *(以下は今週5月6日に書いたものです)さて、今日はゴールデンウィークの最終日。私は三輪山のふもとで今朝も農作業をして昼はご飯を食べに自宅に戻りそして午後は葛...
休み休みこの今井町シリーズを書いていたのでだいぶ記憶が薄れてきてしまった。あの女性の顔や声はもうはっきりとは思い出せない。でも雰囲気や会話の内容は覚えていて回想は充分できるかと思う。住まいは隣の府県だと言っていたが先週あたりの桜の満開シーズンにはもしかすると奈良を再訪していたのかもしれない。3月下旬に逢ったとき桜はまだどこも1分咲きか2分咲きだった。その人は行こうと思っていた桜の名所の名前を挙げてそ...
↑織田信長本陣跡付近の環濠土居 今井町一向衆と織田軍が環濠を挟んでにらみ合いをしたという。↑今西家西側の環濠今井町は決して「観光地化」していない町だ。お店のモノの値段や飲食代金が観光地にありがちな高いという印象もなかった。観光地のあの「区別」が存在しないのは気持ちがよかった。「見るからに観光客(リュック背負ってスマホ片手)」のわたしが「こんにちは」とお店入口から中に入っていってもご近所さんみたいに声...
先週火曜日の午前10時過ぎ、朝からの雨がやっと小雨に落ち着き近鉄大和八木西口駅を降り立ってからは傘も要らないほどにほぼ止んでいた。週初めにチェックしていた天気予報ではこの週はずっと雨降り、水曜日のみがかろうじて晴れ。残念、私は火曜日に動きたい。火曜日の朝、今日は行こうと決めた。(余談ですが、翌日に愛子様が大和八木に来られるとは知らず。私はその前日で静かな町を歩くことができた。橿原考古学博物館での富雄...
奈良県橿原市今井町。近鉄電車に乗って八木西口駅付近を通り過ぎるたび まちの入口の赤い橋(蘇武橋)を渡る楽しそうな観光客をよく見かけた。「わたしもいつか行こうかな」と気になりながらもまだ行ってなかった。何も考えずに八木西口駅で電車をすっと降りてしまえばいいのに毎回「あららら、まいっか。また今度」と乗ったまま過ぎていく。うーん。。。。あまり期待してなかったからなのか。京都祇園のような典型的な観光地のイ...
風の森神社のあとは日本最古の神社のひとつ『高鴨神社』に向かった。この神社は古代豪族「鴨氏」の本拠地で付近一帯では古くから祭祀が行われていたことがわかっている。京都の上賀茂神社や下鴨神社よりもこちらのほうが格上というか、ここは賀茂・鴨・加茂と付く日本全国の神社の総本宮ということだ。意外。。奈良県御所市を「ごしょ」じゃなくて「ごせ」って読むのを知ってる人はそう多くないだろう。多くの人が読み方すら間違え...
風の森に、風は吹いてなかった。三月だというのにやけに肌寒い先週の半ばの午前中。空にはひばりのさえずりだけが響きわたるのどかな早春の光景。風の「森」という名前なのにじつはだだっ広い田園地帯だった。田んぼは写真に見える金剛山のふもとに向かって緩やかに段々に高くなる。段々のその先には民家がひしめいていた。ここは人里だったのだ、良かった。どんな寂しい山奥の麓を一人心細く歩かねばならないかと想像してたから。...
『風の森』という清酒を知ったのは、大阪府吹田市の福祉施設で働いてた頃。勤務帰りにたまに寄っていた酒屋さんがあって、そこで売っていた。そのお店は『風の森』と『諏訪泉』が推しだったみたい。ショーウィンドウに宣伝の布幕が大きく張ってあった記憶がある。私をその酒屋さんの店内へと誘ったのは『諏訪泉』のほうだった。だって名前がね、、、何処のお酒かなぁと思った。長野かな?と思ったけど、お店の人に聞いたら鳥取のお酒だ...
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