登校途中、香さんはめがねを忘れてきたことに気付き、困っていました。それを知った天使は、すぐ神様から神様のめがねをお借りしてくると、それを香さんに渡しました。香さんは天使にお礼を言うと、神様のめがねをかけて学校へ急ぎました。 すると途中、学校へ向かう低学年の子供たちの手を引きながら横断歩道を渡っている、いつもの高学年の生徒が目に入ってきました。その子のことは、今まで気にしたこともなかったのにで…
地上から天上へ帰ってきた天使が、神様に報告しました。 「神様、きょうも世界中で二世(三世、四世…)の赤ちゃんが大勢生まれました。みんなとても元気でかわいかったです」。神様はことのほか顔をほころばせ、うれしそうにされました。 天使たちは、「神様はどうして二世が誕生するとあんなに喜ばれるのだろう」と、不思議に思っていました。二世は神の子だから、二世が誕生すれば神様が喜ばれることはよく分かってい…
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