散歩道の桜道

散歩道の桜道

眺めて愛でてこのくらい咲くと遠目にも濃いピンクの帯のよう近くに見てもやさしく可憐風に吹かれても花びらが池の面を染めるということはまだない咲いたばかりの花を今はひたすらに木々は抱きとめる無垢な童のようにつぼみは、明日には咲こうとする思いでふくらんでいる今が