研究参加への親の同意が必要だとサンプリングバイアスが生じる
場面緘黙症(選択性緘黙)を緘黙の研究だけから考えるのは、井の中の蛙大海を知らずで、視野が狭いというのが私の持論です。緘黙の研究に固執することなく、もっと広く世界をみると、「喋っていると感じるのに喋る必要はない」など、場面緘黙症の理解や緘黙児・者の支援に役立ちそうな論文報告が存在します。今回も、場面緘黙以外の研究から緘黙のことを考えてみようという趣旨の記事です(例によってアブストラクトしか読んでいませ...
2021/05/26 15:23