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  • 011メモ 「2021ぐんまの家」設計・建設コンクール「土間のある平屋の家」が優秀賞を受賞しました。

    「2021ぐんまの家」設計・建設コンクール受賞作品発表になりました。群馬県WEBサイトhttps://www.pref.gunma.jp/04/bi01_00102.html米田横堀建築研究所の作品「土間のある平屋の家」が優秀賞を受賞しました。米田横堀建築研究所WEBサイトhttps://www.y-archi.co.jp/housing/detail/post-95.html011メモ「2021ぐんまの家」設計・建設コンクール「土間のある平屋の家」が優秀賞を受賞しました。

  • 包丁研ぎ

    今日は父が包丁を研いでくれた。母が骨折の養生で家を開けてから5ヶ月がたった。未だ帰宅の目処が立たない。その間、食事の世話をすることになり父の台所に立て怪しい手付きで包丁を握っている。使い放しの包丁は流石に切れが悪い。林檎の皮を向いていても皮が滑ることも。後で見ていて包丁を研ぐと言い出す。父の横で包丁を研ぐ様を注視する。こんな時間、いつ以来だろうか。91歳になり体こそ頑強そのものだがほとんどのことが息子のほうがまさることになった。しかし自分にはできないこともある。包丁研ぎは一度もやったことはない。ちょっと得意そうな父を見ていてホッとする気分になる。包丁研ぎ

  • メモ010 卵焼き器を落とす

    造作キッチンの例朝、昼の弁当のための卵焼きを作っていて蓋をかけ火を止めていたしばらくして粗熱のとれたので弁当箱に詰めようとして蓋を開けたら卵焼き器がバランスを崩し落下、キッチンの床に飛び散る。最近ドロップインガスコンロはIH機のまっ平らな表面に刺激され五徳が小さすぎる。五徳がつながったタイプであれば中身を入れたまま引いて移動もできるし、とにかく鍋の直径よりも五徳のほうが小さいなどデザイン不在だ。これはとんでもない改悪であるし、ガラストップだけ真似をしてもガスバーナーの構造上の違いは解消できないのだ。であればIHに移行したくなるのだが裸火を制御できないのはなんだか人間をやめるようでさびしい。少なくともリンナイのドロップインコンロhttps://rinnai.jp/products/kitchen/gas_conr...メモ010卵焼き器を落とす

  • メモ009 ロードバイクと建築計画原論

    建築計画原論とは少々古い言葉で現在では「建築環境工学」といったほうが一般的だ。地球温暖化への建築生産のあり方が問われている今、いかに環境負荷を小さくすることができるか、建築においては行き詰まったデザイン論より遥かに重要な意味を持つ。ロードバイクと建築環境工学がどのような接点を持ったか、これは全くの私的な事情ではある。高血圧、高脂血症、肥満と不摂生の積み重ねがのしかかってきた50歳代中盤、ついに胆石により胆嚢摘出手術を受けることになった。術後は良好でああったものの所員が自転車通勤を始めたのを横目で見ていて自分もやってみるかと久しぶりに自転車を購入、半年で物足りなくなり、ロードバイクに手を出し、更に還暦の時に現在のバイクを記念に購入した。半年足らずで10kgの減量に成功したが現在はまた半分くらい戻ってしまった。自転...メモ009ロードバイクと建築計画原論

  • メモ008 日本美の再発見

    日本美の再発見とはドイツの建築家「ブルーノ・タウト」が遺した文章の訳文集である。拙い記憶では桂離宮も彼が評価しなければ今ほど知られなかった言われている。戦前、ドイツから亡命し、群馬県高崎市の少林山達磨寺に身を寄せ工芸について指導したという記録がある。今年、日本建築家協会関東甲信越支部群馬地域会ではブルーノ・タウトにちなむ研究者やタウトのデザインした椅子が出てくる小説を書いた横山秀夫氏を少林山達磨寺に招き講演会をオンラインで開催する。JIA群馬クラブ建築学校2021テーマ「エリカ&タウトとノースライトの建築」【開催日時】2021年11月6日(土)10:00~16:30(少林山達磨寺からリモートでの公開セミナー)【開催場所】Zoomによるオンライン配信【参加費】無料【定員】300名(申込先着順)詳細はJIA群馬地域...メモ008日本美の再発見

  • メモ007 建築デザイナーと建築家

    偏った意見であることを承知の上で自分へのメモです。ひところ「デザイーズXX」などというのが流行り、建築でもデザイナーズマンションなるものが登場した。居住空間の設計をする人を建築デザイナーと呼ぶとして建築士という称号もあるし、建築家という呼称もある。法規上建築設計監理業務を許可されているのは建築士なのだがこれは建築技術者の資格であってデザイン行為までは評価されていない。また「建築家」というのも本来尊敬の念を伴って使われるべき言葉だがこちらもその定義が極めて曖昧だ。住宅分野の限って建築家の有り様を考えたい。住宅は産業施設や医療福祉施設、また行政施設とは異なり個人、少数の同居する家族のためのものであり所有者と使用者が一致するとうことも他の建築と大きく違うところだ。そして建築に関して専門的知識を持たないものと海千山千の...メモ007建築デザイナーと建築家

  • 建築士のこと 006

    建築士、この場合一級建築士のみで考えてみよう一級建築士は専門業務型裁量労働制が認められる高度専門職として個人に建築設計の独占資格、また建築士という名称独占を認められまた応分の個人責任を負わされているものである。不正をした場合は懲役刑までの処罰が対象となる。昭和22年、荒廃した国土はようやく復興の途についたものの無秩序な危険な建築も横行し将来が危ぶまれる中、集団規定と単体規定により建築基準法および建築士法が誕生した。その過程で欧米並みの建築設計者資格も検討されたが時期尚早とされまたこれが現在に至っている。当時建築士は建築の基本技術を持てば本来の設計能力はなくとも試験に合格すれば付与される。実務経験も2年以上(受験コースにより異なるが)必要とされるがかつては建設関連企業に所属すれば設計経験がなくとも受験することがで...建築士のこと006

  • 秋の夜長につき 005

    このブログは私的な備忘録。身の回りのことを書いてきたがふと自分の足跡をたどりたくなることもある。50年前と比べる建築設計を巡る環境は随分変わった。当時は「公庫代願」という看板を掲げた建築士事務所が町のあちこちにあった。公庫とは言うまでもなく住宅金融公庫のことである。建築確認申請と住宅金融公庫融資工事が建築士事務所の大きな仕事であった。つまり建築士としての本来の仕事ではない。代願という事務手続きだけでそこにはデザイン行為はなかった。一方1970年代になると鹿島出版会から「都市住宅」という雑誌が発刊され一般市民も住宅設計を建築家に依頼されるということがわかり始めた。ニューハウス、モダンリビング、新しい住宅の設計といった雑誌でも建築家が紹介されるようになった。東京地方ではいち早く建築家が一般住宅を手掛けるようになった...秋の夜長につき005

  • 秋の夜長の暇つぶし 004

    コンクリートは建築では身近な材料。歴史も古い。セメントと石と砂と水と添加物の混合物で水和反応と呼ばれる化学反応で固まる。化学反応が始まって1時間ほどで凝固しはじめ約1ヶ月で所定の強度が発現する。もっとも外気温に左右されるし、実際には現場では早期型枠解体のために配合するセメント量増やしたりして1週間で80%くらいい強度が出ることも少なくない。外気温に関しても冬期に強度の発現が遅れるので温度補正と称しわざわざ強度を上げ工期に間に合わせるきらいがある。じっと待っていればよほどの寒さでない以上はいつかは強度は出る。弊害としては高強度ほど施工に注意しないと亀裂が多くなる。(と思う)。うっかりしていると防凍剤(塩化物)などを散布する監督がいるがコンクリートのアルカリ性を損なうので厳禁である。(塩化物出ないものも存在する)大...秋の夜長の暇つぶし004

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