ワダツミの木の物語
元ちとせ「ワダツミの木」以上の部分はCDを聞きながらの聞き取りなので歌詞カード通りではありませんさて、この歌ほど物語を感じさせた歌は過去なかったように思うのです歌詞とヴォーカルの両方がそうさせるのだと思いますがどんな物語なのかだんだんと脚色されふくらんでいきましたがこんな話なのですわだつみの木の物語-島の国の王子と娘の物語-南の島の国に美しい娘がいたまだ若い王子がその娘に恋をした娘も王子に恋をしたがそれは添い遂げられぬ恋だった人目をしのび二人は浜辺を歩いた娘の頭には赤い花がいつもさしてあるはるか西に赤い花の咲く島があるというそこでなら二人の恋は実るだろうかいつしか二人の思いは遥か西の島に二人が結ばれるその地に思いを馳せた王子は娘に言った新月の夜舟を出そうと星の明かりだけをたよりに二人だけの小さな舟で漕ぎ出し遥か...ワダツミの木の物語
2019/07/22 23:38