失敗の原因に対する諸名士の回答 米国の教訓家ウィルバー・クラフツ博士は、かつて失敗の原因について米国の諸名士に質問を発したことがある。それに対する答えは大略…
失敗的可能性の人のために 世の中には成功を望む人は非常に多いが、その割合に成功する人は少なく、失敗を嫌う人のみだが、しかもかえって失敗する人が多い。その…
大才を養う者は着眼遠大なれ 着眼の遠大なることがまた大才の修養に必要である。政治家でも実業家でも着眼の卑近なる者は前途の観察を誤り大事をなす所以(ゆえ…
大才の人は用意周到 大才というはあるいは大雑把(大ざっぱ)のごとく誤解されるかもしれぬ。しかし大才の人は用意周到で、何事に対しても万に違算なきを期し、小事を…
大才の人は正直 小才の人は小策をろうして到底大事を成し大業を経営することはできぬが、大才の人はけっして策などをろうするものでない。英国の一外交家が新たに使節と…
大才を養う者は剛毅なれ 大才を修養せんとする者は剛毅闊達(かったつ)なることを努めなくてはならぬ。イタリアの大宰相となったクリスピーは青年時代にブログレッソと…
天下一等の人たるを期せ 大才を養わんとする者はまず天下一等の人たるを期せよ。貝原益軒いわく『志を立つるは大にして高きを欲し、小にして低きを欲せず。小にして低け…
第一人者たるを期せ いやしくも男子と生まれてきたからには、国家のため、人類社会のためになくてはならぬ人物となるべきだ。理想とし抱負としては、いずれの方面に…
大志を抱く人は大才を養え 以上のごとく同じく大志を抱くにしても、最初より大志を抱くものと、中頃より漸次大志を起こすものと二種あるが、現今のごとく社会の組…
大志を抱く二種の人物 時代の相違からいえば今の青年は昔時よりもいっそう世界の大勢という大局に着目する必要が多くなった。したがって現代は人物の大を要することいっ…
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