ヘタな渓流釣、彫金、囲碁、カメラ、Jazzなどを通して日々感じることを気ままに書いてます。
還暦過ぎてはや数年。これから出来ることも限られてきつつあるのが客観的な事実というもの。 それでも、日々あくせくと何かを求めて生きなきゃならないのが人生ではあります。 出来うれば、良い世の中になるようなことを書いて行きたいとは思ってます。
最初に感じたのは革というマテリアルに対する考え方でした。人間がカバンや財布、バッグなんかの素材として使う革というものは革だけのために作られたものではない。あくまで食材として死んでいった動物たちの一部を頂いて使わせて貰っているんだという謙虚な態度です。革への熱いマナザシと動物への敬意が感じられました。当然素材を無駄に使ったりしないんですね。自分なんかは失敗した財布なんかその辺に放り出して見向きもしない。こういう心根ではバチが当たろうというものです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どの作業を取ってもそれを支えている革の特徴への深い理解があってこその技法も見事としか言えませんでした。革細工というのは革が持つ可塑性と弾性の二面を活かした工作であるとも言われました。革を縫う...プロフェッショナル!!
晩春以来、毎週老人健康施設へ出向いてお年寄りの囲碁のお相手をしている。もっぱらボランティアなので気楽なものであるがボランティア故に逆にその精神上の主旨に沿えばサボる訳には参らない。今のところほぼ、皆勤賞である。年取って認知症の気配が漂えばこんな碁を打つようになるのか・・・と他人事とは思えない体験をさせて貰っている。どんな碁を打つにせよお年寄りたちは本当に碁が好きなんだなぁ~と思わずにはいられない。自分のことを考えてみるともし同じような立場になったとしてこれほど熱中できるか自信が持てない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかし、この暑さだ。それ以外のことは殆ど何もせずに無為な日々の暮らしである。読みたい分野の書籍なんとかしたい彫金構想が半分出来た革バッグ巻いたまま...久しぶりにブログでも
「ブログリーダー」を活用して、ginjiroさんをフォローしませんか?