ドミノ コルビュジエ レム・コールハース SANAA
レム・コールハースほどコルビュジエのドミノを愛した建築家はいないのではないでしょうか。水平のスラブは斜めに運動し、トポロジカルに連続しています。 しかし垂直方向に積層されているスラブという意味で自然とは離れていて、やはりドミノであることには変わりありません。(オランダに自然という概念がどのようにあるのかわかりませんが) 先日の西沢 立衛さんがさかんに言われていた「日本建築が自然と寄り添うすごさ・勇気」みたいな言葉が印象に残っています。 西沢さんの建築の平面の曲線、斜めの床(地形なりで地面にべったりくっついています。)は、例えばコルビュジエの建築であればドミノというシステムの中に組み込まれて、は…
2018/06/06 23:32