9/14 近況報告お久しぶりです。半年近く放置してしまってすいません。全然書いてないですすいません。でも人の面白い創作物を見ると自分もっていう気になりますね。…
どうもbaterです。 この度は、『プレアデスの蝶』を最後まで読んでいただきありがとうございました。 この作品は、私にとって非常に思い入れの強い作品となりま…
一月七日。アゲハの命日の夜。昴とタテハは二人だけでアゲハの墓参りに来ていた。昼にも一度、直人、健太、翔子らと一緒に来ていたが、それとは別に二人だけで来たいと…
十二月二十八日。夜八時過ぎ。タテハは今年最後のアルバイトを終えて自分の部屋へと帰る途中だった。バイト先である、大学の近くにあるカラオケ店はいつも大忙しで、特…
「それじゃあ、メリークリスマス」「はい。メリークリスマス」 クリスマスイヴの夜。昴とタテハは昴の下宿で過ごしていた。どこかに出かけるよりも二人でゆっくりと過ご…
第22話 On the lost day, on the wrong day.
『いつでもいいです。おれの部屋に来てくれませんか。きちんと話したいことがあります。場所を覚えていなければ迎えに行きます』 昴とタテハがデートしてから一か月経っ…
藪から棒にデートに誘われたタテハは、動揺している内に押し切られ、デートの日時を決められてしまった。落ち着いて考えれば、昴の家で料理をしているのもデートのよう…
第20話 I wanna listen to your voice more.
十月になり、大学も始まった。タテハに会おうと決めた昴だったが、なかなか踏ん切りがつかずにいた。一応携帯の番号とアドレスは知ってはいるが、これといった用がある…
九月とは、高校までは憂鬱の代名詞と言っていい月だった。当然それは夏休みが終わり二学期が始まるからに他ならず、宿題が終わっていようといなかろうと、九月一日の訪…
第18話 Same moon, different sky.
八月。夏休みを迎えた昴は赤見市に戻って来ていた。二週間ほどいるつもりだが、いつものメンバー、直人、健太、翔子と飲む以外に特に予定は入れていない。実家でだらだ…
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