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伊豆高原シニア・ライフ日記 https://blog.goo.ne.jp/tengoro7406

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ残躯天所許不楽復如何の心境で綴る80老の身辺雑記

自然に恵まれた伊豆高原界隈をひたすら歩くこと・長年なじんできたパソコンはじめ身辺にある電子機器類をうまく使いこなすこと・家庭菜園では土を弄り植物を育てること、この三点を軸にして生活の活性化を図り、少しでも身体能力と知的能力の衰退を防いで、できるだけ他者に依存せず自立できる後期高齢者の生き方を実現するよう努力したい。

tengoro7406
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住所
伊東市
出身
大分県
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2010/03/29

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  • 新春雛揃え

    12月29日(土)今年も終わろうとしている。今年一年を回顧する漢字として「災」を大書する僧の姿をTVでみたが、確かに日本各地をさまざまな災害が見舞う禍々しい一年であった。私個人としてもこれは言える。これまで経験したことのない「大凶」の年回りがこれかと思い知らされた。願わくば、来るべき年が一転、幸多き年となることを祈る。新しい年を迎えるにあたって、これまではいろいろとこなすべき仕事や行事がないわけではなかったけれど、今年は病・手術という「大厄」を年末に抱え込み、なにもできない。老妻にできたことといえば、玄関先の「雛飾り」と「お節料理」の注文だけ。その一つ。玄関先の「雛揃え」私もようやくこれをデジカメで写す気力が戻ったよう。昨夜初雪が降ったらしい。庭の芝生一面を雪が覆っている。晴れ渡り気分がよろしい。なんだか体力が...新春雛揃え

  • 伊豆高原冬景色

    12月25日(火)天気予報では「晴」だと報じているのだが、最近の「晴日」はなにか不安定で、陽光が射しても空にはいつも重たげな雲があり、「晴れ時々曇り」いやむしれ「曇り時々晴れ」といった感じの日が多く、我が家の窓からみる伊豆高原の冬景色には今一つ魅力が欠けることが少なくなかった。そんな天気が病後の体調に反映するのか、回復への足取りが鈍い。しかし、今朝起きてみれば天気は本当の「冬晴れ」。久しく望んでいた「伊豆高原冬景色」が窓外に広がり嬉しい。久し振りに心を満たし和ませる風景だ。今日で退院してからちょうど1月が経つ。手術後の「痛さ」「苦しさ」を耐え忍んだ日々をようやく脱したあとの入院生活ではベッドのなかで過ごすだけで秋から冬にかけて変化していく伊豆高原の眺望を思い描きながらひたすら家に帰る日を待ち望んでいたものだ。そ...伊豆高原冬景色

  • 間もなく平成が終わる

    12月15日(土)平成が間もなく終わろうとしている。明年4月31日がその終日になるようだ。マスコミなどでは平成最後の年として30年間に生起した事件の回顧や歴史の軌跡などがさかんに取り上げられている。昭和5年に生まれた私は「平成30年の時代」を生き抜いてきたわけだが、率直に言って私の平成時代はあまり明暗のはきりしない起伏の乏しい平坦な人生だったと思う。もちろん思い返せばこの30年間に起こった変化・変動は人類が経験したことのないような凄まじいものだった。国内的には「オウム真理教事件」「阪神淡路大震災」「リーマンショック」「東日本大震災」などがあったし、国際的には「天安門事件」「ベルリンの壁崩壊」「湾岸戦争・イラク戦争・アフガン戦争」「米国同時多発テロ事件」などなど数え上げればきりがない。しかし私自身の人生にこれらの...間もなく平成が終わる

  • 天気は今一つだが、島影がくっきり見える日

    12月9日(日)iPhoneの局地天気予報「大室高原」「八幡野」「伊東市」は、いずれも「終日快晴」とあったのに、朝起きてみれば重たげな白い雲が海面に垂れ、これでは秋の晴日とはいいがたい。海の景色を見ること以外にこころ慰めるものがない病床の私にとってこれは痛手だ。これまでにトイレ、二階の寝室と書斎までの階段昇降が肉体的移動の範囲だったが、昨日は秋の陽に誘われて海を眺めるテラスを杖なしで少し歩いてみた。今日こそはテラスに出て、と思ったのだが、戸外は寒そうなので諦める。天気は今一つだが、島影がくっきり見える日

  • 開胸手術後の初の定期検診

    12月4日(火)///朝は快晴、それが俄かに曇ったり、時雨たり、そのうち黒い雲が湧き出て雨粒が車窓を激しく打ち付けたりという外出不向きの不安定な天候の中。(朝はこんなに晴れていたのに)開胸手術から19日目(退院してから9日)の今日、指定されていた「定期検診」に出掛ける。Mr.&Mrs.TB、家内の三人がかりで車で往復2時間半、ほぼ一日かけての大仕事。(本当に皆様にはお世話になる。)血液採取、レントゲン、エコーなどなどの検査があって、午後から診察、BNPの数値高く心臓の回復が遅れている指摘があったがおおむね順調か、次回の検診は1月8日。(午前中の病院はこんなに空いていたのに、午後は満席に)これから先、元の身体に戻れるかどうかいささか心許ないが、余生を送るに恵まれた「伊豆の自然」にくるまれてそれなりにたのしく過ごせ...開胸手術後の初の定期検診

  • 生死の境を彷徨う

    12月1日(土)まずは入院経過から11月9日(金)伊東市民病院午後、特別の身体不調はなかったので自分の車を運転し精密検査受診、すぐ車椅子に乗せられて集中治療室に収容される11月10日(土)次第に呼吸が苦しくなり、深夜には呼吸困難となって集中治療室で生死の境をさまよう11月11日(日)「大動脈弁狭窄症、冠動脈硬化症・低左心機能」による危篤と診断され、伊東在住の家内、横浜在住の長男・長女、八王子在住の二女が呼び出される。1月12日(月)伊東市民病院には心臓外科医がいないため、伊豆長岡順天堂病院に救急車で緊急手術のため搬送、再度精密検査を受けてから集中治療室に収容11月13日(火)集中治療室11月14日(水)集中治療室手術は「大動脈置換術(生体弁)ほか」手術に伴うリスク手術死亡率54.8%手術死亡率+主要合併症発生率...生死の境を彷徨う

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