心に届く映画を語るシネマな時間に考察を。ヨーロッパ・中東・アジアを中心としたミニシアター系レビュー。
ミニシアターで上映される単館系映画が感覚的に好き。ずばりアンチ・ハリウッドな人。続いていく物語が大好き。ロードムービーLOVE。easyなラストでは終わらない作品たちがmyテイスト。観終わったあとには映画について考えたい。いつまでも考察していたい人。映画と心のちょっといい関係をさがして。心がきらりとひかる瞬間を大切に。
夫の死の行方を知る妻の慟哭なる叫びこそ、いみじくも高らかな無言歌となり、言葉と感情と気力の全てを失った男達の心にじわり、命の向上への風穴を開けてゆく。 『無言…
決してサラを忘れぬように。名前が歴史を語り継ぐ。伝えることの意義を問う。 『サラの鍵』2010年/フランス/111min監督:ジル・パケ=ブレネール出演:クリ…
映画のために死ね、ということは、映画のために生きろ、ということ。それほどまでの、映画愛。 『CUT』 2011/日本/120min 監督・脚本:アミール・ナ…
風が強く吹いている。その風が彼らの歩み出す未来への、希望の追い風となるように。それでも心を灯す明りは吹き消えぬようにと。 『明りを灯す人』2010年/キルギス…
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