水無月の京都、東山散策（蹴上・水路閣）

きのう、京都へ行きました。曇天で、散策日和とはいえないお天気でしたが、まさに「そうだ京都、行こう」の名キャッチコピーどおりに…。心の古里「東山」に呼ばれて...

おしらせ

serendipity blog has moved to...a new siteこちらへどうぞまだまだつづきます！

ライラック、薄紫のファンタジー

亡母のハトコの奥さん（長ったらしくてすみません！）が、ライラックが咲いたからと、みごとな薄紫色のライラックと可愛い小花もみつくろって、隣町からもってきてく...

苺とメレンゲのイートンメス

クリスマスには、ふつうに出回るようになった苺。春にはもうみなさん食べ飽きてしまっていて、早生の枇杷やスイカに手が伸びるのかもしれません。でも、本来の苺の旬...

桜 weeks（華やかな終幕）

卯月もあと一週間ほど。早く咲いた霞桜や桜桃はもう実を結んでいるいっぽうで、遅咲きの山桜（姿からして、たぶん）や里桜がまだ咲いています。けれど、数週間にわた...

旬の筍（一汁一菜たけのこ lunch）

春の味覚、筍（たけのこ）が先月から出回っています。野菜好きでありながら、これまであんまり興味がなかったのが筍。母と兄が大好物だったので、春にはかならず味わ...

たおやかな春、しなやかな春

二日も雨がつづいたあとの晴天だからか、緊急事態宣言発出後に交通量が減っているせいでか、きょうはいつにもまして、空が青く透きとおって見えます。まだ卯月だけど...

卵と新じゃが（トルティージャ）

キリスト教徒の国では、きのうが聖金曜日で日曜日が復活祭。でも、新型コロナのパンデミックのために大勢で集うことが禁止されていることしは、まったくようすがこと...

桜 weeks（桜の木の下でピクニック）

好いお天気のつづく今週も、公園で桜を追いかけております。ようやく（たくさん摂りすぎた）染井吉野の写真の整理が終わってお見せした月曜日に、桜の木の下で「風流...

桜 weeks

新型コロナウイルスの感染は拡大をつづけ、世界的危機は深刻化していますが、そんなこととはまったく無関係に花は咲き、先週は公園の染井吉野が満開を迎えた週でした...

世界的危機、でも卯月は百花繚乱

卯月。百花繚乱の季節です。ところがいま世界は新型コロナがもたらす危機におおわれ、先が見えない状況に、だれひとりとして浮かれた気分にはなれないはずです。日本...

パリ曇りの日はクロックムッシュ

きのう東京では雪が降り、なんて風流なと思いながら雪の積もった桜を映した動画を眺めいりました。でも、新型コロナのために外出自粛要請が出た都心は、ふだんとは景...

さくら、いろいろ

ついに桜が咲きはじめたので、いよいよ春本番だ！と思うどこかで、やっぱり新型コロナウイルスのことが気になっています。オリンピックの延期が発表されたとたんに感...

野菜中心、ハーティなシチュー

昨夜、久しぶりに息子から電話があり、東京（住んでるのは横浜）での日常がなんとなくわかりました。どうしてるかな？と思いつつ、LINEではなくて電話を、と思っ...

杏の花が咲くころの…

気がつけば、公園の杏の花が満開。春分の日のきょう、風が冷たかったものの気温は上昇し、咲きはじめたと思ってからあっという間にピークを迎えていました。毎年、李...

ソーシャル・ディスタンシングな春

きょうは季節が冬に逆戻りして、日中の気温も6℃ほどにしかあがりません。狐の嫁入り状態から傘が必要な雨、そして強い風が吹いたと思ったらみぞれが降って、またい...

鸡蛋榨菜炒飯

ラーメン好きではないわたしは、有名無名問わずラーメン店に行ったことは長い人生で数えるほどしかないのですが、ああ食べたい、と思うラーメンがあります。手打ち麺...

3.11：春を約束する花

あれから9年。もう9年？ まだ9年？ 時の流れは人によって速さがちがうものの、過ぎ去った日々の数はおなじ。最近は大きな変化もないので、なにをして生きてきた...

甘くてノワールなマンディアン

フランスではクリスマスにつきものだというマンディアンを、チョコレートの日（ヴァレンタイン・デー）につくるつもりが間に合わず、この春先になってようやくつくり...

空豆と胡桃のパスタ・プリマヴェーラ

きのう、今年はじめて、蝶を見ました。木蓮のつぼみがふくらんで沈丁花が咲き、なんだかすっかり春…。まだ寒い朝を迎えることもあるけれど、自然界では目覚めてしま...

春の影

きょうはうるう年の29日。冷たい雨が降りだしました。一雨ごとに暖かくなるのが春の雨、ところが暗い空を見ると、春をまた遠くに感じます。この時期は子どもたちや...

懺悔の火曜日：草苺ジャムとパンケーキ

きょうは懺悔の火曜日。英国では、年に一度の「パンケーキの日」です。パンケーキ好きとしては、忘れるわけにはいきません。とはいえ、いまどきの英国人とちがって日...

S・P・R・I・N・G!（雨の週末に）

ちょっと暗い連休の週末です。雨が降らないうちに歩きにいこうと思っていたのにぐずぐずしてしまい、気がつけば空はすっかり暗く、雨が本格的に降っていました。気温...

八角を利かせたチャツネとポーチ

このところまた冷えこんでて、寒い朝がつづいているのですが、一昨日川沿いの遊歩道で、早くも九分咲きになった河津桜をながめているとき、ウグイスの初音を耳にしま...

花影のブルーテイル

早咲きから遅咲きの品種へと見ごろが引き継がれ、公園の梅はまだまだ見ごろがつづきます。いまは白梅と枝垂れ梅が主流で、満開を迎えた枝垂れ梅も…。それで、このと...

happy pink v-day!

きょうは「チョコレートの日」。カカオ70％のチョコも買ったし、まだ缶を開けてもいないハワイ土産のマカデミアナッツをつかって、ひさしぶりにマンディアンを造ろ...

冬のソングバードたち

世界中がいま、新型肺炎の感染に怯えずにはおれないような状況が、連日報道されています。横浜港停泊中クルーズ船では、乗員乗客に感染者が増えるいっぽうなのに、ど...

スミレの花とコーヒーケーキ

立春をすぎてクリスマスローズも咲き、河津桜のつぼみもほころびはじめています。公園の梅が見ごろなので梅見のピクニックをしましたが、その翌日、日課の「パワーウ...

白身魚とレンズ豆

おとなになって（というより歳とって）変わった、と思うのは、乾物の豆類が好きになったこと（とはいえ粒あんは、まだちょっと苦手なのですけど）。ひよこ豆や白いん...

梅で華やぐ如月

新しい年の最初のひと月がさらりとすぎ去り、早くも如月。あさってが立春とはいえ、いまがいちばん寒い時期なのでは？ とはいうものの暖冬ゆえ、公園の梅はすでに見...

睦月のタタンとボルダロ・ピニェイロ

昨年焼いたお菓子がまだ冷凍室に入っているので、新しい年になってもそれを食べていましたが、そろそろお菓子づくりを始めたいと思い、最初に焼いたのが林檎のタタン...

ヒュッゲな冬の贈りもの

クリスマスの翌日、わたしの誕生日に届いた息子夫婦からの贈りものふた品↑…それはそれは「ヒュッゲ」なチョイスでした。どちらもすぐには手をつけず、しばらくのあ...

うちの山葡萄と磯鵯、そして檸檬ポゼット

うちの山葡萄は、バルコニーで育ててもう十年以上になりますが、猛暑のせいで葉の病気になったり蔓が伸びすぎたりしたため、昨年の春に思い切って小さくしました。そ...

冬色のパレット

小正月のきょう、先週の11日ではなくきょう15日に、鏡開きをする方もいらっしゃるでしょう。11日、おやつにお正月用のお餅を使っておぜんざいを食べたわたしは...

基本に戻る卵料理

きょうは、鏡餅をかたづけておぜんざいなどにして食べる日。鏡餅を飾らなかったけれど、お正月気分を出すためのお飾りとは、いよいよ決別する日なのだとあらためて認...

新春の梅とお節

きのう6日はエピファニー。キリスト教国では祭日で、この前日までにクリスマスの飾りを片づけることになっています。そして7日のきょうは七日正月で七種の節句。ご...

かわいらしい神社で初詣

大晦日と新年をひとりで迎えるようになって3年め。年越し蕎麦を食べてささやかなお節を用意することはつづけているものの、元旦、目覚めておめでとうを告げるひと（...

あけましておめでとうございます

新しい年があけてしまいましたね、おめでとうございます！ ほんとうに早いものでこのブログをはじめて10年がたち、先月、11年目にはいりました。これまで訪問く...

メインはカリフラワーの丸焼き

きょうは朝から雨が降っていて、年末に必要な「やる気」がちっとも出てこないため、大掃除も小掃除もしないことにしました。あしたはゆっくりしたいけど掃除機くらい...

バースデーモーニングのレモンパイ

クリスマスの翌日がわたしの誕生日です。というわけで、クリスマスのために焼いたレモンパイを誕生日の朝食にしました。クリスマスにケーキじゃなくてパイ、しかもレ...

so this is christmas...2019

よかった…太陽がいっぱいのクリスマスです。美しく晴れあがっていると気分がちがいます。日本では昔から、クリスマス当日よりもイヴのほうが重要視され（？）、イヴ...

ロンドン土産（遅まきながらの披露）

ロンドンから友人が一時帰国し、京都で逢ったのは先月のことだったのですけど、（毎回、とってもたのしみにしてる！）お土産を見て、ことしのクリスマスの飾りのイン...

洋梨と林檎のクランブル

クリスマスはもうすぐ。わたしも、ようやく部屋を飾りつけました。暖冬とはいえ、冬の長い陽が射しこむ部屋にいると、クリスマスショッパーでにぎわうロンドンの目抜...

エプロンとショール、そしてパジャマ（お裁縫・染色・繕い）

一昨日、とても好いお天気だったので、お昼前にカメラをもって公園へいきました。紅葉谷を訪れると、一時よりも人影も少なくて静かで、それでもまだきれい…で、光を...

蕪とポークのロースト（＆ 最後の秋）

蕪の美味しい季節になりました。この秋も、階下のS夫人から採れたての蕪をたまにいただきます。先月は、と～っても大きな蕪をひとつ。なめらかに育たなかった部分な...

竹細工ワークショップ（＆見納めの紅葉）

水曜日、歩いて15分ほどのところにある民族歴史資料館で開催された、竹細工ワークショップに参加しました。参加者は30名限定なので、抽選。抽選だと外れるものな...

ツナライス（困ったときのツナ缶頼み）

つぎの日曜日には師走に突入するという事実を、以前ならショックに思ったものですが、それがいまでは無感動というのか、時の流れの速さに慣れてしまって、もう驚くこ...

紅葉、季秋の候

地球温暖化の影響で、年々、秋が短くなるような気がします。先週から今週にかけて紅葉が進み、一気に秋らしくなったかと思ったら、曇天のきょうはすっかり冷えてまる...

ネリネとけしの実ケーキ

きょうは気温があがっています。夏が年々長くなっているせいで、いまだにどこか夏気分が抜けきっていないのですが、けさ公園を歩くと、紅葉が一気に進んでいました。...

アルゼンチン赤海老の地中海的パスタ

週のはじめの月曜日、雷雨と強風の、まるで「春の嵐」のような「秋の嵐」が一瞬やってきましたが、そのあとは今週も秋晴れがつづいていて、カラリとした空気で陽射し...

秋の京都散策、寺町あたり

数か月ぶりの京都。春にきたときは母の三回忌の法要とそのあとのお食事のみだったので、街を歩くのは久しぶり。ロンドンから岡山に一時帰国している友人との、一年ぶ...

楽園の記憶

霜月も数日がすぎ、朝の気温はついに10℃を下回るようになりましたが、気持ちの好い小春日和がつづいています。ことしはなかなか秋にならなくて、my event...

ジェイミーのソーセージ＆アップルベイク

どこを見ても雲ひとつ見あたらない、完璧な秋晴れとなった土曜日――きのうは14回目の「独立記念日」でした。ロンドンから完全に帰国し、母の住居に数か月居候をし...

happy pumpkin day! (坊ちゃんかぼちゃのロースト)

きょうはハロウィーン。南瓜の日と決めています。宗教や伝統にはあまり気にしない生活ゆえ、年中行事をほとんど食べ物に結びつけているので、ブログの歳時記はおのず...

ポーセリンベリー（宝石ボナンザ）

この秋は雨がよく降ります。千葉や福島の被災地の方々のお気持ちを察すると、ほんとうに雨が恨めしくなります。でもきょうは、素晴らしい秋晴れでした。高気圧が日本...

想い出のチヂミ

週に一度は食べたくなるのが、ニラとニンジンがたっぷりはいったチヂミです。お好み焼きよりも、こちらのほうが数倍好き。チヂミなるものをはじめて口にしたときのこ...

無花果愛

日本列島には、またもや台風がふたつも近づいていて、すでに雨が降りはじめました。20号のNeoguri（ノグリー）は熊野灘を削るように東海地方に進むようです...

キーマカレーのサモサ（もどき）

ときおり、海外に住んでいたときはよく食べたのにいまは簡単に手に入らないものが無性に食べたくなることがあって、そういうときは、つくるしかない、と奮起一番、面...

神無月

秋だ、とようやく本気で（笑）感じられた今週。それでもまだ日中の気温は高く、外で見かけるのは半袖姿のほうが多いくらい。最近の日本は、一年のうちの半分以上が夏...

マヨネーズづくりと鰹のフライ

今週は、冗談はもうやめて～といいたくなるほど蒸し暑い日がつづき、ココロも体も動きがとなって、ゲッソリしていました。けれど暑さがおさまらないということは、地...

レフア蜂蜜と白いイングリッシュローズ

久しぶりにYさん（母のハトコの奥さま）から連絡があって、ハワイ土産を届けてくださいました。お孫さんがふえた息子さん一家とのハワイ旅行、たしか2年まえもいま...

秋のニョッキ

最近、松茸以外は、ほぼ一年中出回っているキノコ類。でも、キノコの旬は秋です。というわけで、今月に入ってからウェブの世界では、キノコを使ったレシピをひんぱん...

長月の花：紫苑

きょうは娘が生まれた日。ほんとうに光陰矢の如し、横浜元町の（無痛分娩）クリニックで娘を出産してから、早いもので〇〇年（内緒…笑）になります。先週今週と、立...

無花果のお菓子

きのうは亡くなった母のお誕生日だったので、まだ少し残っていた無花果を使ってケーキを焼きました。母の生前、お誕生日にはかならず自家製のバ－スデイケーキを届け...

月曜日の白 #57（秋の白：名月と野の花）

どんなに陽射しがきつくても、どんなに気温が高くても、湿気さえなければ、暑さは大歓迎です。公園にどんな花が咲きはじめたのか、やっと草木に目をやる余裕が出てき...

（ようやく）ことしも無花果...

気温が下がり、秋がやってくるうれしさに心が震えた（？）きのう、ようやく、こぶりの無花果に出会えました。和歌山産です。ほんとうは、もっと小粒でもいいくらいな...

（まだ）夏のミネストローネ

いま、雨を待っています。チラシを見ると、秋の味覚の誘惑が満載ですが、きょうも朝から、外に出るのに覚悟がいる蒸し暑さ…。それに、お昼すぎには雨が降るという予...

青茄子と絹厚揚げのヴィーガン料理

残暑が厳しく、日中はどうも元気がでません。「夏を乗り越えなきゃ」とウォーキングも欠かさなかった真夏のほうが、よっぽどがんばれていました。つくることばかりか...

雨、ポメラニアンズ、野兎の耳、赤ちゃんの息、の週末

長月にはいってほっとしたとたん、蒸し暑さマックスの残暑が戻ってきています。難なく夏を乗り越えた！と思ったのに、そうは問屋が卸してくれません。小さな秋を探そ...

ニョッキ

涼しくなったのかな、と思ったら今度は雨の日がつづいています。日中は蒸し暑さももどってきました。日本の夏はとにかく耐えてすごすしかなく、何をする気にもなれな...

晩夏の “ジャルディン・ソヴァージュ”

いまは亡き家族の写真をごちゃごちゃと立てたそばに小さなガラスの花壜を置いていて、うちのバルコニーで咲いた花か野原で摘んだ野の花か、なにかしら花を飾り、花を...

ババガヌーシュで東地中海風ランチに

きのう、いかにも夏らしい夕立があって、晩はいくらかすごしやすくなりほっとしました。蒸し暑いさかりに降る雨は、たいてい遅い午後、と出番の時間が決まっているも...

モロッコ流お茶時間

台風10号「krosa」が去り、台風一過のスカッとした青空を期待したものの、蒸し暑いだけの通常の夏の日になりました。それでも、まあまあ涼しい風が吹いている...

猛暑に食べるナスのサンドウィッチ

梅雨明け以来ずっと、35度前後の気温がつづいています。先々週の金曜日と一昨日には、37度を超えました。ほんと、殺人的な暑さです。この暑さでは食欲が出ないの...

nagasaki day 2019

きょうは、ナガサキ忌。長崎に原爆が投下された11時2分に黙祷しました。地獄絵図と化した広島の惨状を見て、（ただちに降伏しなかったほうも、ふたたび原爆を投下...

hiroshima day 2019

早朝から最大ヴォリュームで鳴いている蝉たちの声が、鈍い陽の射すどんよりとした夏の朝を、いっそう蒸し暑くします。ことしも巡ってきた広島の日。いま、あたりまえ...

白桃ラグジュアリー

ほんとうに、追いかけられるようにして早生の果物がつぎつぎ登場します。ソルダムをようやく食べたと思ったら、無花果も梨ももうふつうに売られていて、うっかりする...

鬼百合の夏

食欲が減退する夏に太る、というと首をかしげられそうですが、この夏もすでに猛暑がつづいているので、やっぱり太りそうです。なぜなら、（たとえまだ涼しい午前中や...

梅雨明けの西瓜サラダ

きょう梅雨明けしました。そのわりに朝などはけっこう曇っていて、涼しいのかしら？と思いきや、やっぱり湿度は半端ない（苦笑）。公園でのウォーキングも、いつもの...

ヤブカンゾウとアスパラガスを酢味で

雨はあがったものの、山を、家々を、すっぽりと覆っているこの曇天の空とおなじく、心は曇ったまま…。ん～ん、まだまだかなり暗いですね、日本の行く先は。なにがっ...

御堂筋散策（フィーチャー編）

先週、心斎橋で用事があった金曜日、長いあいだあたためていた「御堂筋をぶらぶらと南下」という計画を、晴れて実現できました。そう、まだ梅雨なのに雨ではなく晴れ...

杏の焼き菓子（ドイツ風）

買い物にいくたびに、先月からずっと目を皿にして見てきた果物コーナー…早いうちからスイカやプラムが並び、いまでは桃さえも、すっかりお馴染みの顔。で、探してい...

夏野菜礼賛

今年の梅雨は、日中、あまり雨が降りません。夜の間にまとまった雨が降っても、翌日のお昼にはお陽さまがのぞく、といった感じで、まあまあすごしやすく、ちょっとデ...

紫陽花の青、柑橘の黄

文月にはいって、例年どおり雨の日がつづきます。そのうえ豪雨に見舞われた地域もあり、昨年につづいて土砂崩れによる被害も…。いっぽう、梅雨入りが遅く、先月はあ...

日曜日のチェリージャム

梅雨らしいお天気がつづく毎日となり、日曜日の静けさも湿り気たっぷりです。それでも今朝は空が明るく、晴れるのかしらん？という期待を胸に、チェリージャムで気分...

マイユとラデュレ

母が亡くなってからは、今度はわたしになにかと気遣ってくれる（母の）ハトコ夫婦が、フランス旅行から帰国。プロヴァンス、アルザス、ノルマンディーとフランス国内...

ハッピーフライデーの "fish & chips"

きょうは夏至だと知り、え、そうなの？と思ったら、それは中国を含む外国での話で、日本では、夏至はあしたです。なぜ日本はちがうのかは、きっと天文学的な根拠があ...

木苺とストロベリームーン

昨夜は満月。近畿地方の梅雨入りはまだ。というわけで、昨夜は満月を愛でることができました。米国では、野苺が赤い実をつけはじめるこの時期の満月を、「ストロベリ...

卵とゴボウとエンドウ豆

近畿地方は、幸い、梅雨入りはまだ。きょうなどは、暑いけれども湿度が低く、散歩していても梢をわたる風がじつに気持ちよくって、木陰にいるときはこの世の楽園でし...

月曜日の白 #55（自家製ヨーグルト）

ここ数か月、ヨーグルトを家でつくっています。子どものころ、しばらくのあいだでしたが、ご近所の親しい方からヨーグルトの種（菌）をいただいた母が、家でヨーグル...

初夏の味覚、空豆とフルーティクスクス

目に入ると、予定にはないのについつい買いたくなるお野菜のなかでも、あ、買わなきゃ、と迷わずに手にとるのが空豆です。毎年、梅雨のまえあたりに空豆をのせたブル...

エルダーフラワーのコージャル、復活

階下のN夫人が挿し木でふやしたエルダーフラワーの苗をいただき、その翌年に、可愛い花を初めて収穫してから、今回で4度めの収穫です。なにしろこの西洋ニワトコは...

白薔薇記念日

きょうは母の命日。2年前に母の亡くなった朝を、しんみりと振り返る余裕が生まれないほどの、暑さです。（亡母の）ハトコが届けてくれた白い薔薇は、ちょうど1週間...

jam diary 2019 (started)

散歩道の脇でうっそうと茂る雄藪虱（オヤブジラミ）のつぼみが、小さな米粒みたいにふくらみはじめると、忙しい季節がめぐってきたことを実感します。事実、先週から...

豆ごはん（京料理＆家庭料理）

きのう、亡母の三回忌の法要があり、施主であるわたしは、（簡単にいくことのできた三条から高尾のお山の麓にお墓を連れて引っ越した）お寺にちゃんと遅れずに到着し...

月曜日の白 #55（チェロキーローズ）

今年も、薔薇の季節到来。あちらこちらのお宅の塀にからみつき、美しく乱れ咲く蔓薔薇が目に入ると、自然に足が止まります。直立不動の薔薇とはひと味ちがう、動きの...

初夏はサクランボから

立夏をすぎたといっても、気温が10℃を下回る朝もあったりし、ぬくもりが心地好い春をまだあきらめきれない（笑）気分をひきずっていました。が、きょうなどは一転...

基本に戻るパスタ・クラシカ

昨夜もモンティ・ドンとイタリアの庭園を巡っていて（もちろんヴァーチャルに）、ものすごくイタリアが恋しくなりました。じつは、寒い冬に観ていたこの「イタリアの...

リラと洋ガラシのポメリー

きょうは、先日のケジャリーの続編でもうひとつインド料理の話を、と思いましたが、その写真の「色味」が、このままさわやかにすごしたい連休と雰囲気がゼンゼンあわ...

月曜日の白 #54（林檎・利休梅・ライラック）

きょうは昭和の日。と、いまごろ知ったわたし（爆笑）。昭和天皇の誕生日だったことは覚えています。そっか、平成になってこの日が「昭和の日」になったわけか…。え...