弘前からの便り・・・(2)
卒業間際に体調を崩し、入院しなければならない可能性もあり、下宿のおばさんには迷惑と心配を掛けました。弘前大の附属病院に入院するか、もしするとなれば下宿のおばさんが付添人をして戴けるとまで言って戴いてました。結局、実家に戻って名古屋大学の附属病院に入院することになりました。でも、下宿を引き払うにも「バタバタ」で、最後までおばさんに迷惑を掛けました。そんな、下宿の住所はもちろん、おばさんの「島口」という名さえ覚えていませんでした。そんな、50年前の事を、あの名刺は少しずつ思い出させてくれました。朝日新聞の記事よりその、下宿の「娘」様である島口和子氏に、突然電話をしました。びっくりされましたが、私の事は、彼女もおばさんも覚えていて下さいました。嬉しかったですね。弘前バッハアンサンブルの資料が送られてきました。今...弘前からの便り・・・(2)
2022/06/21 23:14