かはつるみ
宇治拾遺物語の11話。「[編集] 源大納言雅俊一生不犯僧に金うたせたる事」というタイトルの話である。あらすじは以下の通り。 ある修行僧が今後一生結婚しない、性行為をしないという誓いを立されられた。その僧はそれを承諾した。お経を上げる時にその僧がみるみる青ざめていき「かはつるみはいかゞ候べき」と発言した。一同大爆笑。 会話内の「かはつるみ」。これはオナニーのことである。結婚や性行為を禁じられるのもつらいけど、オナ禁はそれ以上である。この僧の気持ちはわからないでもない。 なお、物語は「一日に何回しますか?」「昨晩もやりました」なんて会話があり、さらに笑いが起きたところで、この僧が..
2010/01/10 17:11