京都・錦小路 見上げれば若冲展 (^o^;)
昨年は琳派400年、今年は伊藤若冲の生誕300年。この世のものとは思えないほど生命力あふれる、 どこかかわいい動物たち、華麗な花々、その鮮やかな色づかい。姫丸も大ファン 東京では若冲展に、若冲の京友禅「若冲プライスコレクション着物」も、まもなく始まります。 若冲生誕の地・京都では・・・おおっ!見上げれば若冲展(^o^;)を開催中ではありませんか;;; 寺町から錦小路を見ると、天井からトラさんが。お漬物うまかったよ、という表情にも見えます^o^;; 若冲は、ここ錦小路の青物問屋の跡取り息子として育ち、家業を継ぎましたが、40才にして絵師に。 吊り下げポスター(?)の画質はどうあれ、300年も後に地元の商店街が祝うなんて素敵です。 歩いていくと、かわいい子犬たちも。 若冲の絵は、細部までとても緻密。動物も一匹ずつ個性が見えるほどの表現力だといいます。 海の生き物たちに、鶏さんも見えてきましたよー。鮮魚屋さんの提灯も、風情があります。 錦小路は京都の台所。年末には必ず「新年の準備に訪れる人達でにぎわう商店街」とテレビに出ますが、 いまや外国人にも大人気の観光名所。 古くからの店が観光客相手の店に変わったり、昔ながらの庶民の台所風情は失われつつあります。。。 錦小路の出口(烏丸側)は、オウムさんです。 錦小路を出て振り返ると・・・右側の鶏さん看板に「若冲の生家跡」とありました。 そこからまた錦小路を上を見上げつつ引き返すと・・・錦小路神社が見えて、寺町に戻ってきました。 往復25分ほどの展覧会(^o^;)でした。
2016/04/23 16:06