第44回函館2歳ステークス

今年最初の2歳重賞第44回函館2歳ステークスが7月14日函館競馬芝1200メートルを舞台に行なわれる。2歳GIII。前走、2歳新馬戦を勝ったティーハーフが出走する。前走、6月23日阪神芝1200メートルの2歳新馬戦でデビュー。3番手から抜け出して2着馬に4馬身差をつける圧勝。初戦を飾った。初めてとは思えない落ち着いたレースっぷりでの圧勝劇。今回は舞台を函館に移すがこの落ち着きは心強い。デビュー2連勝で世代最初の重賞ウイナーとなれるか。第44回函館2歳ステークス

オルフェーヴル帰厩

昨年の年度代表馬オルフェーヴルが5月31日放牧先のノーザンファームしがらきから栗東トレセンの自厩舎に帰厩した。昨年は皐月賞、日本ダービー、菊花賞のクラシック3冠に加えてグランプリ有馬記念を制するディープインパクトを凌ぐ実績で堂々年度代表馬に選出された。だが今年は初戦のGII阪神大賞典ではコースを逸走。辛くも2着確保が精一杯、前走、GI天皇賞（春）は前残りの展開で後方から伸びず11着とよいところなく敗れた。3冠馬のプライドはボロボロとなっている。現在のところ出否未定も6月24日阪神競馬芝2200メートルGI宝塚記念出走を念頭において今後調整される見込み。年度代表馬の復活なるか。オルフェーヴル帰厩

すばるステークス（2012）

すばるステークス（2012）トーホウチェイサーレディルージュゼンノベラーノサウンドアクシス2月4日（土）の京都11R。今日の京都メーンレース、すばるステークスを予想しました。中でも有力と考えているのはレディルージュで、目下2戦ではカペラステークス4着、前走のジャニュアリーステークス3着という結果を残しています。好位からの競馬で結果を残すレースっぷりは安定感が高く、ダートでは大きな崩れを見せていない事からも軸候補として注目しています。また、3走前の室町ステークスで今回と同舞台の京都1200mコースを勝っている点は強味で、ここでも好勝負可能と予想しています。すばるステークス（2012）

中山金杯（2012）

中山金杯（2012）トップゾーンアドマイヤコスモスダイワファルコンフェデラリストエクスペディションアクシオン1月5日（木）の中山11R。年明けの金杯を予想してみましたが、上記の中でも最も期待できると考えているのがアドマイヤコスモスです。中央に復帰してからも5戦連続で優勝を決め、名古屋から連勝を伸ばしている同馬。前走の福島記念でも最後にしっかりと脚を使う安定感抜群の競馬で重賞制覇を果たしており、前走後もここを目標に順調な調整が行われてきました。状態は変わらず良好で、馬場状態も問わない強味もプラスと考え、中山金杯はアドマイヤコスモスを中心視したいと考えています。中山金杯（2012）

キャピタルステークス（2011）

キャピタルステークス（2011）アプリコットフィズエアラフォンマイネルラクリマレッドスパーダゴールスキー11月26日（土）の東京11R。オープン特別にしては実績馬が顔を揃えた印象の一戦で、面白い戦いが期待できそうなこのキャピタルステークス。中でも中心と見ているのがアプリコットフィズ。今年の秋には重賞で2着2回の成績を残しており、先週のマイルチャンピオンシップを制したエイシンアポロンとも好勝負を演じていたように、ここなら能力上位と言える存在です。気性的に中距離よりもマイルの方が合っていそうな印象で、牡馬が相手のここでも本命馬として推したい一頭です。キャピタルステークス（2011）

アンドロメダステークス（2011）

アンドロメダステークス（2011）ダノンバラードユニバーサルバンクアドマイヤメジャーモエレビクトリーダンスインザモアマカニビスティー11月12日（土）の京都11Rアンドロメダステークス。面白いメンバーが揃った一戦となりましたが、私が選んだ上記の有力馬6頭のうち、最も期待を寄せているのはダノンバラードです。昨年のラジオNIKKEI杯2歳ステークスを制している重賞馬で、G1の皐月賞でも3着と世代トップレベルの力を示している同馬。今回は6ヶ月半ぶりの長期休養明けとなりますが、乗り込みもしっかりされており、オープン特別のここなら勝ち負け可能と見ています。アンドロメダステークス（2011）

スワンステークス（2011）

スワンステークス（2011）10月29日（土）のスワンステークスで注目してみたいレース傾向は、芝1600m以上のJRA重賞又はオープン特別で優勝経験のある馬が活躍しているという点です。特にここ7年ではその傾向が色濃くなっており、上記に該当する馬が（5・6・3・33）の好成績を残していました。勝率10％、連対率23％、3着内率29％という数値は、上記のレースで優勝経験のなかった馬の（2・1・4・66）、勝率2％、連対率4％、3着内率9％という成績を大きく上回るものでした。このように近年での傾向から見て、芝1600m以上のJRA重賞やオープン特別を優勝した経験があるかどうかにも注目してみる価値があると考えています。スワンステークス（2011）

マイルチャンピオンシップ南部杯（2011）

マイルチャンピオンシップ南部杯（2011）バーディバーディランフォルセダノンカモンエスポワールシチーオーロマイスタートランセンド10月10日（月）の東京メイン・マイルチャンピオンシップ南部杯。上記の有力馬6頭中、最も期待を寄せているのはオーロマイスターです。休み明けだった前走のエルムステークスでも2着を確保しており、59キロの重量を背負いながらも勝負どころでしっかりと動き勝馬と0．1秒差という内容も良。今回は強敵揃いの一戦となりますが、ベスト条件の左回り1600mコースが舞台なら、能力発揮で勝ち負けも可能と見ています。マイルチャンピオンシップ南部杯（2011）

ながつきステークス（2011）

ながつきステークス（2011）トーセンアレスラドラーダドットコムプレシャスジェムズインフィニットエア9月24日（土）の中山メイン・ながつきステークス。上記に有力馬5頭を絞ってみましたが、その中でも特に期待しているのがドットコムです。自己条件のダートに替わってから連続で2着に好走している同馬。急坂を全く苦にする事なく競馬ができる点も強味で、中山との相性の良さにも魅力があるタイプ。叩き良化型で休み明けの今回はどこまでやれるかといった感じではありますが、能力的に軽視できない存在と考えています。ながつきステークス（2011）

セントウルステークス（2011）

セントウルステークス（2011）9月11日（日）のセントルウステークスで注目してみたいレース傾向は年齢別の成績です。過去10年で優勝した10頭のうち8頭が4～5歳馬となっており、昨年は3歳馬のダッシャーゴーゴーが優勝を飾ってはいるものの、中堅どころが中心的なレースとなっています。ただ、他のグループが20～30％の3着内率をマークしているのに対し、3着内率9％と目立って好走率が低かったのは6歳馬。また、7歳以上で優勝した馬は一頭もおらず、3着以内に入った4頭のうち2頭が海外馬、1頭が地方所属馬だったという点も要注目です。セントウルステークス（2011）