先日、以前にも紹介した京都市左京区にある吉田神社の節分祭に行ってきました。京都では有名な祭事の一つですが、ここ数年は世情をを鑑みて規模を縮小するなどして行われており、私も久しぶりに出かけました。今年は出店も以前の様に多く出ており、地元を人々はもちろん、外国人の姿も見られました。最近の出店は、たこ焼きやたい焼き以外にも、から揚げやケバブの店などもあるのですね。この様な行事が通常通りに執り行われる時代に戻ってほしいものです。松井でした。節分
皆様こんにちは!このブログは京都の旅館が皆様にちょっとした事をお伝えするために始めました。
体験の宿お宿いしちょう 京都御所より近く。歴史ある屋敷跡に建つ旅館。京情緒を満喫し、くつろぎの中にやすらぎを添えて。京都旅行を気軽にリーズナブルにとお考えの方はきっとご満足いただけます。色々なプランをご用意いたしており、色々なニーズにお答えしているガンバル旅館です。
長岡天満宮のキリシマツツジ京都府長岡京市にある長岡天満宮は菅原道真が祭神です。生前度々訪れ詩歌管弦を楽しみ、大宰府に左遷される際に立ち寄り名残を惜しんだとされます。境内入口の大鳥居をくぐると八条ヶ池中央参道を鮮やかな赤色のキリシマツツジが覆い尽くしその迫力に誰もが圧倒されます。キリシマツツジは南北二列に計約100株、高さ2.5m、全長60mにわたって並び南向きの開花が早いそうです。訪れた参拝者は満開のツツジと八条ヶ池の風情を楽しんでおられました。松尾大社のヤマブキ酒の神様として知られる西京区の松尾大社。新緑の中で黄金色の花弁が春風に揺れ参拝者の目を楽しませてくれます。一重と八重のヤマブキが約三千株が植えられ境内を流れる一の井沿いでは両岸から垂れ下がるように咲いています。京都好き男細木春を告げる花~キリシマツツジとヤマブキ
市内北西部にある妙心寺に訪れました。真田家の菩提寺でありますので、六文銭の家紋が見えます。禅宗の大本山として鎮座しています。明智光秀の死後に寄進されたという明智風呂です。かなり敷地が広く、塔頭がたくさんありますので、お寺の関係者の方は車で移動されていました。烏龍茶妙心寺
京都市内は桜も終わり、中旬にはハナミヅキが咲き、今はツツジが大変きれいに咲いております。私が良く通る鴨川沿いの川端通りには、これらの花を見る事が出来、京大病院辺りのツツジは今が見頃です。昔私はあまり花を意識する事がなかったのですが、2年前からあまりに時間があり過ぎ、町の景色にも目が行く様になりました。今は平等院の「藤」も見頃だそうですので、大型連休は京都で季節を感じに来られてはどうでしょうか。松井でした京都の花々
前ページと同じ京都市京セラ美術館で同時開催されている『兵馬俑と古代中国』開催期間は5月22日㈰まで。一同古代の戦士が京の都へ集合しました。中国国交正常化から50年を記念し、秦の始皇帝の陵墓から出土した兵馬俑。約200点の展示です。紀元前221年に中国を統一した秦は15年で滅亡。その後劉邦が漢を築きます。秦漢両帝国の中心地域、関中の出土品の数々。何故、戦国時代の極小の騎馬俑が始皇帝陵の等身大の兵馬俑となり、漢代では再び小さくなったのか?それはここで秦漢文明の遺産をご覧になればその秘密が明かされる事となるでしょう。フロントよっしー兵馬俑と古代中国【京都市京セラ美術館】
本日4月21日㈭より7月3日㈰まで京都市京セラ美術館で『そこにいた。ポンペイ展』が開催されました。2000年前の古代ローマの旅のはじまりです。紀元後79年、ヴェスヴィオ山の噴火により、厚い火山灰の下に埋もれたローマ帝国の都市ポンペイ。その賑わいをそのまま閉じ込めたタイムカプセルともいえる遺跡。ナポリ国立考古学博物館の協力のもと、日本初公開を含め120点の数々。高度な文明と豊かな暮らしを今に伝える貴重な出土品から、ポンペイの繁栄とそこに行きた人々の暮らしぶりが垣間見れます。館内写真撮影OK是非お気に入りの出品を写真に収めてみてはいかがでしょうか。鑑賞前に事前予約(日時指定)推奨です。詳しくは京都京セラ美術館のホームページをご覧下さい。フロントよっしーポンペイ展【京都市京セラ美術館】
伝教大師1200年大遠忌記念の特別展として京都国立博物館では4月12日㈫~5月22日㈰まで『最澄と天台宗のすべて』が開催されています。日本に天台宗を広め、仏教界にを大きな影響を吹き込んだ伝教大師・最澄(767~822)、その教えの広がり、天台思想が生んだ様々な文化、現代へのつながりを名宝を国宝23件、重要文化財71件を含む130件が京都に一堂に集結しました。第1章から第6章までの構成です。延暦寺の最澄ゆかりの名品をはじめ、延暦寺に足を運ばずにして、天台宗の名跡に容易に接近することができます。延暦寺根本中堂の内陣を会場で体感できます。最澄が灯して以来消えたことの無い不滅の法灯が安置。確か油断大敵の語源だったかと。ここだけ撮影OKです。最澄の壮大なスケールをもつ必見の展覧会釈迦の教えの中でも『法華経』こそ...最澄と天台宗のすべて【京都国立博物館】
映像化された作品としても有名な「陰陽師」で一躍その名を広めた、安倍晴明ゆかりの晴明神社です。境内には安倍晴明像や撫でると願いが叶うという桃の像があります。陰陽博士・安倍晴明は現代風にいうと占星術士であり天文学者といったところでしょう。安倍晴明没後に屋敷跡が神社となりました。手水舎のうしろに写っているのは、千利休が茶の湯に使う水を汲んだといわれる井戸です。かつての一条戻り橋の一部が境内に移設されています。目の前にある市バスの停留所も趣のあるデザインで造られています。烏龍茶晴明神社にて
節分で有名な吉田神社の末社で、宇賀御魂神・猿田彦神・天鈿女神。まるで伏見稲荷の千本鳥居を彷彿させる鳥居の数々?江戸時代末期には多くの参詣者で賑わい、現在でも竹中稲荷講杜が組織され多数の崇敬者が講員に加入されている神社です。また、吉田山山頂まで歩いてたどり着いた先にある、ゆったりとした時間が流れる古民家カフェが「茂庵」です。茂庵(旧谷川茂次郎茶苑)」として国の登録有形文化財に指定されています。席から見える絶景を楽しみながら、こだわりのサンドイッチ味わってみて下さい。非日常な空間で春の空気と京都の町の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。フロントよっしー竹中稲荷大神と茂庵
京都府立植物園は春爛漫。北山門を入ると目に付くのが雪柳(ユキヤナギ)と桜。雪柳は桜と同時期に白い花が咲きます。街中でも時々見かけますがもともと川沿いに自生し鴨川(賀茂川)などでも広く植栽されています。球根ガーデンには赤・黄のチューリップ。その先には紫色のショッカツサイ。中国原産の別名ムラサキハナナ。「紫色の菜の花」の意味でショッカツサイ(諸葛菜)の名前は中国三国時代の軍師、諸葛孔明が食用として広めたとの伝説に因むそうです。桜林ではソメイヨシノ、ベニシダレザクラ、サトザクラが満開。桜花に映えるように育てられた赤いチューリップとの競演はここでしか見られません。他にもツツジ科の「太陽」やバラ園の奥に咲く菜の花も咲き、まさに春爛漫です。植物園の西側の遊歩道は「半木(ナカラギ)の道」という約0.8kmの散歩道。八重紅枝垂...桜花爛漫№3京都府立植物園
祇園白川のお花見🌸夕焼けと桜。良い写真が撮れたと自画自賛(笑)南禅寺や疎水もまだ綺麗に咲いてますよ☺️ゆう自画自賛
京都府宮津市の天橋立です遊覧船に乗り全貌を見て来ました。モジー海の京都
高瀬川を埋め尽くす桜の花びら。これから更に舞い落ちて来る花びらで見事な桜の絨毯が見れます😊桜って、咲いても舞っても散っても心を癒し目を楽しませてくれる花なんですね。ゆう桜の絨毯
京都国立博物館は現在、特別展の入れ替え作業のため庭園のみの公開となっております。明治時代に作られた煉瓦造りの重要文化財として、旧本館と旧正門が残されております。重厚な外観が歴史の長さを現しているかの様。また、江戸時代初期の数寄屋造りの茶室もあり趣を感じさせますね。庭園のみの公開とはいえ、しだれ桜や色とりどりの花が植えられ和やかな季節の到来を告げています。さらに、古墳時代から平安、鎌倉と様々な時代の遺構や石仏などが飾られているので、入場料の300円は展覧会を開催しているときよりも更にコスパがよいのではないか?と思います。烏龍茶京都国立博物館
今日地元紙を読んでいると私にとって懐かしき名前が飛び込んできました。知っている人も多いと思いますが、旅行ガイド本「地球の歩き方」です。昔、私がメキシコに住んでいた頃に旅行で行った“中米版”や“南米版”など大変役に立った事を思い出しました。その京都版が登場したとの事ですが、既に発行されているものとばかり思っていました。今の時代はスマホで何でも調べることが出来る時代ですが、昭和生まれの私のとっては本を片手に満開の桜見物。といったことろでしょうか。ダイアモンド社様サイトからお借りしました。松井でした本を片手の桜巡り
日本の国の花のひとつ「桜」。私たち日本人にとっては「親しみ」や「夢」を与えてくれる花花言葉は「純潔」、「優れて美人」、「優美」。京都では伝統的な建造物と桜がマッチングした場所がよく見られます。例えば御苑の西側烏丸通の平安女学院、有栖館御苑北側今出川通りの冷泉家の桜京都御苑は市の中心部に位置し、東西700m、南北1300m、周囲約4kmの長方形をした広大な公園。苑内に生育する樹木は約5万本で桜は苑内各所に約1000本。最も多く見られるのはヤマザクラ。この他にシダレザクラ(イトザクラ)、八重の花をつけるサトザクラなどが植栽されています。この中で一番人気は「近衛邸跡」に咲く大きくて美しい枝垂桜の「糸桜」です。他にも「出水の小川」周辺などではサトザクラをはじめとした桜が楽しめます。苑内では他にも、モクレンや桃の花が見頃...桜花爛漫№2~京都御苑の春を歩く
当館から徒歩10分、京都御苑内の拾翠亭の補修工事が完了しました。真新しい緑青の無い銅が眩しく光っております。現代に残る旧九条家の茶室です。九条家は摂政、関白を輩出する名門貴族でした。拾翠亭前にある厳島神社からのアングル。白木の欄干も美しいですね。今度は内部の一般公開にもお邪魔したいと思います。烏龍茶御苑の春
高瀬川一乃舟入四条木屋町京都伝統保存地区、巽橋と祇園白川の桜京都の桜のシンボル、八坂円山公園「祇園しだれ桜」現在の桜は二代目。ライトアップされて薄紅色の夜桜も楽しめます。平安神宮の大鳥居前の疏水の桜十石船の船上から桜を眺め優雅なひと時(岡崎疏水十石船めぐり大人1200円)上賀茂神社の桜「御所桜」は満開隣の「斎王桜」は少し遅れてこれから見頃を迎えます。賀茂川コロナの終息が見えない時ではありますが、コロナ対策をして心の癒しに京都の「桜の美」をお楽しみください。京都好き男細木桜花爛漫№1
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先日、以前にも紹介した京都市左京区にある吉田神社の節分祭に行ってきました。京都では有名な祭事の一つですが、ここ数年は世情をを鑑みて規模を縮小するなどして行われており、私も久しぶりに出かけました。今年は出店も以前の様に多く出ており、地元を人々はもちろん、外国人の姿も見られました。最近の出店は、たこ焼きやたい焼き以外にも、から揚げやケバブの店などもあるのですね。この様な行事が通常通りに執り行われる時代に戻ってほしいものです。松井でした。節分
お正月という事で、七福神についての話です。京都市、宇治市には七福神それぞれの神様をお祀りする寺社があります。そのうちの選ばれた七つの社寺をめぐる都七福神まいりは、日本最古の七福神巡りといわれるものです。通常は色紙に御朱印を頂くのですが、1月7日~9日の間にめぐると、金印をいただけるというイベントが行われました。もう過ぎてしまった、と思われる方もいるでしょうが、ご安心を、来月以降は7日にお参りすると、金印がいただけます。地元紙をみて、そんなイベントを知りましたが、我が家でも子供が小学生の頃に歴史に興味を持ち、七福神まいりをして、その御朱印がある事を思い出しました。皆様も縁起担ぎのために七福神巡りをしてみてはいかがでしょうか。松井でした。都七福神の一つ、京都ゑびす神社。都七福神
京都の地元紙にカプセル玩具、いわゆる「ガチャ」に関する記事が載っていました。最近この設置数が市内でも増えているそうで、確かに、新京極の一角にずらりと並んでいる場所を見た覚えがあります。時代の流れか、今はフィギュア等があるようですが、私の子供の頃―昭和の事ですが―はスーパーカー消しゴムや、スライム、モーラー等だったと記憶しており、1回の料金も20円とか30円だったように思います。今はものによってはなかなかの料金で、時代は変わったのだなと感じながら、昔を思い出して懐かしい思いもありました。松井でした。こちらは嵐山にあったガチャコーナー時代とともに
京都の地元紙である京都新聞のある日の記事を見て、ふと昔を思い出しました。市内にある「リーガロイヤルホテル京都」の回転レストランのことである。私も結婚記念日に十数年前に家族とともに食事した場所です。かつては全国各地にあった回転レストランも今は少なくなってきているようです。京都は建物に対して厳しい高さ制限があり、そこからの眺望が守られたおかげで、営業を続けられたのかもしれません。他館の宣伝になってしまいますが、私の思い出の場所が今なお存在する事を嬉しく思いました。(ちなみに私が行ったころの名は「京都グランドホテル」でした)松井でした。想い出の場所
8月16日。京都では毎年五山の送り火が行われる日です。お盆の入りでお迎えした先祖の霊を、再び送り出す道を照らす炎。終戦の日の翌日ということに、何か奇妙な縁を感じます。当たり前のように行われていた送り火が、ここ二年は縮小された形での実施でした。今年は3年振りに、完全な形での実施となりました。そこに、人それぞれ、様々な思いがあった事でしょう。できる事なら、この炎の瞬きが平穏の象徴となればと、願っております。さて、その3年ぶりの送り火は、波乱の幕開けとなりました。直前の雷と土砂降りで、本当に実施できるのかと心配になりました。当館では3年前まで毎年、屋上にて宿泊のお客様に送り火を鑑賞いただいておりました。2年間の縮小実施では中断していたのですが、今年はお客様に屋上へ上がって頂く予定にしておりました。ところが、とい...深い祈り
この交差点のすぐ近くに京都の人が“おひがしさん”と呼ぶ東本願寺があります。そのお膝元らしく仏具店が軒を連ねていましたが、現在はビルが建ち、ホテル、コンビニ、飲食店が多く開業し様変わりしました。昭和52年9月撮影市電が走っていた頃は、七条通を東から西へ直行する系統がありましたが、バスになってこの交差点を左折(写真の右側)して京都駅へ向かう系統ばかりになりました。令和4年5月撮影敬老70きっぷ京都市電が走っていた街~昭和52年と現在の烏丸七条~
京都が誇る大企業と言えば、世界でも有数のゲームメーカー任天堂をして他には挙がらないでしょう。現在は上鳥羽に巨大な本社ビルを構える同社ですが、かつての本社々屋が鴨川の西、五条から南に下り高瀬川近くにあります。現在は宿泊施設に改装されて営業されています。かつての屋号マルフクの文字と創業家の山内氏の名前がうかがえます。元々花札やサイコロを販売していた任天堂は、その後玩具からコンピューターゲームへ進出し、業界トップランナーへとかけ上ります。周辺は、ありし日は遊郭の立ち並ぶエリアで、今もレトロな建築物が軒を連ねます。リノベーションされて喫茶店などを営業されているところもありますが、老朽化の激しい建物も多く、一軒、また一軒と少しずつ姿を消しつつあります。いつか見られなくなる景色を今のうちに訪ねてみてはいかがでしょうか...菊浜町周辺
3年ぶりに行われた祇園祭山鉾巡行。朝方はどんよりしていた空に青空が広がり、梅雨明けを思わせる日となりました。宵々山には25万人、宵山には30万人が訪れたとか。市役所前には朝から巡行を待つたくさんの人。辻回しに拍手が送られ、やはり京の夏はこうでなければと実感しました。この後、夕方からは神幸祭が行われ東御座、中御座、西御座の三基の御神輿が御旅所へ動座されます。そして来週には後祭巡行が行われ、196年振りに復活の鷹山が巡行列に加わります。京の夏は盛りを迎えます。ブログ班祇園祭、前祭山鉾巡行
京都は祇園祭の山鉾巡行が3年ぶりに開催されいよいよ夏本番になります。今夏は物価が上がり、節電が呼びかけられております。我が家は今年もグリーンカーテンともいうべき、ゴーヤーとバターナッツ南瓜が花を咲かせ始め、クーラーの使用を少しでも減らし、生った野菜を食材にしたり等、エコな夏に取り組むつもりです。今の時代だからこそ、できる事を皆でやっていきましょう。松井でした。エコな夏
平安京の南の端にあった羅城門跡地は、現在往時の面影はなく普通の公園となっております。かつてはこのような大きな建物があったそうです。ここより内側が京。外側は化外の地だと考えられていました。真っ直ぐ北へ進んで、現在の今出川通の辺りが北の端とされていたそうです。かなり広い範囲に、官人たちが政務を行う今で言う役所があったということになります。鉄道博物館を真っ直ぐ南にいったところにあり、現在の九条通のすぐそば、平安京の真ん中を通っていた朱雀大路に存在していました。平安時代の京の政治の中心地は、現代の御所や京都市の中心市街地よりも大きく西にずれていることがわかります。ここを中心として東西に東寺と西寺が建立されました。西寺の跡地はただの公園になっており、石碑が当時を思わせるだけですっかり変わっています。一方、翻って京都...羅城門跡
北区にあります、今宮神社です。創建は平安時代、一条天皇の代です。疫病を沈めるために建立されました。江戸時代、三代将軍・徳川家光の側室「お玉の方」こと桂昌院の寄進により、神社は中興をはたします。お玉は西陣の八百屋の娘から将軍の母となった人物で、「玉の輿」という言葉の由来と云われ知られています。右に見えるのが「お玉の井」という井戸です。こちらが本殿です。平成期に相次いで嵐により南参道の大鳥居やご神木の大黒松を失ってしまいましたので、再建のための募金を集めておられます。滋賀県の日吉大社から移された唐崎の松と、奥に小さくあるのが倒れたご神木の大黒松の孫木です。参道の茶屋では名物のあぶり餅が販売されています。右側の一文字屋和輔さんは長保二年(西暦1000年)創業で、現存する日本最古の飲食店として知られております。烏...今宮神社にて
三千院は京都の北、大原に位置する天台宗の寺院で歴代天皇や皇族が住職を務めてきた門跡寺院。自然豊かな大原地区は市内より体感気温が低く感じられます。四季の風情を感じさせる聚碧園、有清園の二つの庭園や、格式高い宸殿、客殿、そして国宝を安置した重要文化財、往生極楽院など京都ならではの美を堪能できます。木立の中にひっそりと佇む往生極楽院。中には国宝、阿弥陀如来と大和座りする観世音、勢至の両菩薩の阿弥陀三尊が安置されています。堂の前は深緑の木立と苔が美しく静寂な雰囲気が漂います。苔の上には小さくて可愛らしいわらべ地蔵が出迎えてくれます。さらに奥に進むと金色不動堂前にあじさい苑。7月13日まで三千院あじさいまつりが開かれています。コアジサイ、ホシアジサイ、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、ツルアジサイなど数千株が植えられてお...盛夏の三千院~深緑とあじざい
この度、令和4年度京都府危険物安全大会において、当館施設係山本係長が、「危険物施設の保安の確保に寄与した」として京都府危険物安全協会連合会会長賞を受賞いたしました。今後も、当館では社長を始め社員一同、危険物災害及び火災事案の防止に努め、お客様が安心して利用いただける旅館として精進して参ります。京都府危険物安全協会連合会会長賞の受賞について
市電が走っているところは、市内で最も長い橋、延長418メートルの九条跨線橋です。京都の人はこれを“九条のたかばし”と言います。東から、本町通、京阪電車、国鉄(JR)奈良線、疏水、師団街道、鴨川の六本の川、道を一気に渡り切ります。そのせいか、橋上は滑らかではなく波打っています。昭和52年9月撮影後は、日本赤十字社京都第一赤十字病院、略して第一日赤ですが、大増築改装工事で様相がすっかり変わりました。令和4年5月撮影敬老70きっぷ京都市電が走っていた街~昭和52年と現在の東福寺~
梅雨入り前とは思えない、まるで薫風かおる五月のような気持ちの良い一日。屋上へ上がってみました。またまたクレーンが建てられて景観損ねているのが気になります。なお、通常、屋上へのご案内はしておりせん。ブログ班深緑の東山三十六峰
京都市中心部に位置し深い緑につつまれた京都御苑。東西700m、南北1300mの国民公園で、休憩所がこれまで中立売と富小路の2ヶ所だけでしたが先日新たに3か所が新設開所しました。「京都御苑情報館」9:00~16:30中立売御門の近くに建てられた木造平屋建てで中に入ると木の香りがします。1/500の御苑のジオラマや、近現代の歩みをまとめた壁面展示、苑内で見られる野鳥、植栽されている樹木などを多言語で紹介する4面のデジタルサイネージが設置され、自分の好きなスポットをタッチすれば拡大してみる事が出きます。「清和院休憩所」9:30~16:30清和院御門エリアに設置され、京都迎賓館の参観受付と参観記念品を扱う販売所を設置しています。「近衛邸跡休憩所」10:00~16:30御苑北西部の近衛邸跡に設置され、春にはシダレザ...京都御苑に憩いの場新設
紫陽花やきのふの誠けふの嘘正岡子規の詠んだ句は、アジサイの特徴を喩えにしたものです。すなわち、色が変化するということです。アジサイは土壌の酸度によって色が変わります。昨日の青だったものが、次の日に紫になっていることもあります。子規の一句は、人の心変わりを、そんなアジサイの特徴に喩えた句です。ただし、アジサイのこの特徴には例外があります。それは、白いアジサイです。白いアジサイは、アジサイの色の元である色素がないため、色の変化がありません。ちなみに、アジサイ全般の花言葉が「移り気」ですが、白いアジサイの花言葉は「寛容」だそうです。何となくわかるような気がしますね。橋本でした。ヤマトナデシコ七変化
養源院浅井長政の菩提寺本堂は伏見城の「中の御殿」から移築された。関ヶ原の戦いの前哨戦、伏見城の戦いで自刃した徳川家家臣、380名の血が滲む、「血天井」がある事で知られています。他にも、俵屋宗達が描いた白象、唐獅子、麒麟などの杉戸絵があります。智積院真言宗智山派総本山中国の廬山を形どった庭園は池泉回遊式の名園。収蔵庫には長谷川等伯一派による国宝の「楓図」、「桜図」があります。毎年5月15日には「青葉まつり」が行われ、お練り行事、山伏による柴燈大護摩供法要(さいとうおおごまくほうよう)が行われるほか、「まんたら市」が開かれます。「利休好みの庭」と収蔵庫なども無料拝観が行われます。真如堂秋の紅葉の名所として知られていますが、青もみじも見事です。この三寺、境内は密にならずのんびりと散策が楽しめます。京都好き男細木癒しの青もみじ
寺町通にある下御霊神社。毎年この時期に大祭が行われ御神輿が氏子町内を練り歩きます。新型コロナウィルス感染症のため2年間中止されていましたが、3年振りに当館の前を御神輿が通りました。コロナ前は当館の前で神輿上げが行われましたが、感染防止対策で今年は行われません。ホイットォ、ホイットの掛け声は気のせいか小さ目ですが、日常が徐々に戻ってきているという実感がわいてきました。今年は祇園祭の山鉾巡行も実施が決まっています。五山送り火も通常通り火が灯れば京の日常は戻るはずです。ホイットォホイットホイットォホイットブログ担当下御霊神社還幸祭
世界文化遺産、下鴨神社の糺の森は、総面積124000㎡。樹齢600年の巨木が多数茂る森林で国の史跡に指定されています。糺の森が一番美しいと言われるのが今、若葉の新緑の時季です。新緑の糺の森と下鴨神社のパワースポットを、神社の南を通る御影通りから散策してみましょう。河合神社女性のためのパワースポット。中門の看板には「女性守護日本第一美麗社」と書かれています。参拝客の9割以上が女性で若い女性が目立ちます。「鏡絵馬」(顔を表す模様の手鏡の形をした絵馬」がたくさん奉納されています。さざれ石君が代に謳われている小さな石という意味の石で大きく成長し岩になると信じられています。相生(あいおい)社縁結びや、様々な良縁を授けてくれる神社です。連理の賢木相生社の左にあり、2本の木が途中で1本になる縁結びのパワースポット。御手洗(み...下鴨神社「糺の森」とパワースポット
先日、以前にも紹介した京都市左京区にある吉田神社の節分祭に行ってきました。京都では有名な祭事の一つですが、ここ数年は世情をを鑑みて規模を縮小するなどして行われており、私も久しぶりに出かけました。今年は出店も以前の様に多く出ており、地元を人々はもちろん、外国人の姿も見られました。最近の出店は、たこ焼きやたい焼き以外にも、から揚げやケバブの店などもあるのですね。この様な行事が通常通りに執り行われる時代に戻ってほしいものです。松井でした。節分
お正月という事で、七福神についての話です。京都市、宇治市には七福神それぞれの神様をお祀りする寺社があります。そのうちの選ばれた七つの社寺をめぐる都七福神まいりは、日本最古の七福神巡りといわれるものです。通常は色紙に御朱印を頂くのですが、1月7日~9日の間にめぐると、金印をいただけるというイベントが行われました。もう過ぎてしまった、と思われる方もいるでしょうが、ご安心を、来月以降は7日にお参りすると、金印がいただけます。地元紙をみて、そんなイベントを知りましたが、我が家でも子供が小学生の頃に歴史に興味を持ち、七福神まいりをして、その御朱印がある事を思い出しました。皆様も縁起担ぎのために七福神巡りをしてみてはいかがでしょうか。松井でした。都七福神の一つ、京都ゑびす神社。都七福神
京都の地元紙にカプセル玩具、いわゆる「ガチャ」に関する記事が載っていました。最近この設置数が市内でも増えているそうで、確かに、新京極の一角にずらりと並んでいる場所を見た覚えがあります。時代の流れか、今はフィギュア等があるようですが、私の子供の頃―昭和の事ですが―はスーパーカー消しゴムや、スライム、モーラー等だったと記憶しており、1回の料金も20円とか30円だったように思います。今はものによってはなかなかの料金で、時代は変わったのだなと感じながら、昔を思い出して懐かしい思いもありました。松井でした。こちらは嵐山にあったガチャコーナー時代とともに