ソーラー飛行機
スイス人科学者、ベルトラン・ピカール氏が、太陽エネルギーのみで飛行する飛行機の試作機を発表したそうだ。新技術の粋が凝縮された試作機の開発には6年が費やされたもよう。ハチのような形をした機体は炭素繊維で作られており、全幅はジャンボジェット機並みの63.4メートルもあるものの、重量は中型車を少し上回る程度。両翼に敷き詰められた約1万2000個の太陽電池が発電した電気は、小さな4つのモーターに供給されるほか、夜間の飛行に備えて合計400キロのバッテリーに蓄電される。現在はまだコンピューターによるシミュレーションを行っている段階だが、年内には初のテスト飛行を行う予定。テスト飛行では太陽光のみで2日1晩連続飛行することを目指すもよう。その後新しい機体で2012年に世界一周に挑戦するらしい。スイスのモリッツ・ロイエンベルガ...ソーラー飛行機
2009/06/28 18:32