隈庄城跡 (熊本県熊本市)
今回は、熊本県熊本市南区城南町にある隈庄跡(くまのしょうじょうあと)に行ってみた。隈庄城は、熊本市南区城南町隈庄の台地西端、標高25mの地点に立地する、鎌倉時代にその原型が造られたと伝わる平山城で、現在は天守跡が公園として残っている。中世における益城地方の重要な古城であり、1587年(天正15年)薩摩の島津氏追討の際に豊臣秀吉が宿泊したと伝えられている。城跡公園の入口は城門を模しているようだ。眼下に城南町のが一望できる。(現地解説板)隈庄城跡隈庄城は、中世における益城地方の最も有力な古城です。城南町役場を走る県道をはさんで西側一帯の南北に拡がる台地と、役場南側の広場がその城跡といわれています。この古城は鎌倉時代には有力な雑任国司の肥宿称・佐伯朝臣らのの根拠地となり、南北朝時代から戦国時代にかけて郡雄の重要...隈庄城跡(熊本県熊本市)
2024/03/13 22:10