鯛生金山 (大分県日田市)
「杖立温泉」で鯉のぼりを見て、ダム湖に寄った後は、「鯛生(たいお)金山」に行ってみた。地底博物館「鯛生金山」は、物産館やレストランなども併設された「道の駅鯛生金山」のメイン施設として営業している。「鯛生金山(たいおきんざん)」は、大分県日田市中津江村鯛生地区にあった金鉱山で、1894年(明治27年)から1972年(昭和47年)にかけて80年間採掘され、金を約40t、銀を約160tを産出した。最盛期の1937年(昭和12年)には年間産出量が佐渡金山を上回る2.3tに達し、東洋一の産金鉱山として名を馳せた。現在は旧坑道の一部(総延長約110kmのうち約800m)を地底博物館「鯛生金山」として公開しており、坑道のほか、当時使用されていた採掘設備や資料を見学することができる。2007年(平成19年)には経済産業省の「近...鯛生金山(大分県日田市)
2022/04/30 22:10