野心と虚栄心と

野心と虚栄心と

  塩野七生さんの「ローマ人の物語」は、僕の愛読書である。その中のユリウス・カエサルの活躍を描いた巻だったと思うけれど、当時のローマ帝国のリーダーたちの「野心」と「虚栄心」について語った章があり、強い印象として僕の記憶に残っている