吉見百穴とコロボックル -出雲編その7
今から40年以上前になるが、近所の女子小学生たちがこぞって読んでいた本に『だれも知らない小さな国』(佐藤さとる/講談社)がある。語り手である「ぼく」と「こぼしさま」なる小人たちの物語で、当時はファンシー過ぎる気がして読まなかったぼくだったが、「コロボックル」という言葉だけはこの本で知った。最近だと、ジブリの『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)に出てきたアレ、といえば分かりやすいか。コロボックルって...
2019/09/15 19:26
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