仮想現実教室による発達障害児の感覚・認知の評価システム
仮想現実教室による発達障害児の感覚・認知の評価システム、熊本大学が開発 https://univ-journal.jp/180894/ 熊本大学大学院の大河内彩子教授らのグループは、学童年齢の発達障害児の特性を評価するために、仮想現実(VR)教室を利用した評価システムを開発し、視線パターンなど定型発達児とは異なる特徴を明らかにした。 発達障害児は感覚処理と調節の特性から、騒がしい学校環境での注意の集中、衝動の制御、聴覚情報の処理などが困難とされる。そこで、現実に近く、かつ実験室環境のような正確な測定が可能なゴーグル装着によるVR教室を用いて、発達障害児の学校での困難を理解す..
2022/08/31 11:01