コロナ禍の今、学校とは何かを考えよう
文部科学省は8月に、新型コロナウイルス感染症の影響により今年の特例として、教育実習を行うことの難しさから、実習生に大学の座学で良しとすることにした。しかし、小学校では9割以上、中学でも5割の新任教員がいきなりクラス担任を任されることになる。そんな状態で将来の社会を担う子どもたちの教育指導が務まるのか?の声が強い。毎日新聞はそこに焦点を当てて報道している。教育界も例外ではない新型コロナ禍は、ただでさえも問題の多い今の学校教育を直撃した。それを従来の枠組みで何とかしようとするからますます上手くいくはずがない。現場で教育自習をせず大学での座学でも良いことにすると、文部科学省が苦し紛れの代替策として代案を出したのであれば、他にもっと優れた案があるのであれば別だが、何もないのであれば先ずはその方向でポジティブに考えてみる...コロナ禍の今、学校とは何かを考えよう
2020/11/29 22:48