指先で触れる白いうたかた見えなくなる僕の後悔は、君の感性の鋭さと同じ声が消え去らないよ僕の耳元で吸っては吐いて止めては喘いで指先に触れた白いうたかた二度と僕の物になるわけないから
水槽が息を吹き返した手を繋いだら信じてくれるかな空気にふれたくて飛び出したのさきみは、ぼくが憧れ続けた場所に唾を吐く水面からじゃ、星もみえないゆらゆらゆれてふわふわゆれて優しい笛の音でみんな狂ったパレードにお母さんもお父さんもお兄ちゃんもお
君を待つ時間が長すぎて、壊れそうになる。ビルの屋上から飛び降りた。落下音と、僕がコンクリートに打ち付けられる音に期待して。打ち付けられたら、氷みたいに溶けてしまえばいい。もしかしたら、君が僕を好きと言ってくれたのも、全部僕の妄想だったのかも
きっと何もかもすべてが 間違いだった息を止めても もう「正しい」はない指先 香る君の髪 言葉をまさぐって嘘ばかり固めた国で 傷を付け合った君でさえ僕は一人で生きれないけど死ぬことくらいは容易いから そうさ、二度とは 願わないでいようここに正
夕暮れが目に痛い昼下がり僕は椿の花に見惚れた息が苦しくなったら手を振り払おう無駄な恋人ごっこがしたかっただけなんだありきたりなキスをしたかっただけなんだ好きになりたかった君と好きになれなかった君と…でも、もういいよね
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