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  • シンメトロニスタ

    僕が知ってるのは君の嘘の正体パソコンを壊したので、携帯で動作確認をしています、なのでパソコンからどう見えてるのかしりません。

  • 深海の青

    ぼくは消え入るような水面を見つめたオレンジ色の魚が光ってうしろむきに浮かんでいるこれはぼくが わすれたい言葉おぼれてしまうのは弱いから死に様はきれいなんかじゃないきみはきれいなんかじゃない子宮にまどろむ行為はすてきなんかじゃないぼくには肺が

  • eat

    目を覆いたくなる誰かどうかきみを汚して誰かの中にきみを隠して僕はきみを隠した場所をわすれたんじゃない知ろうとしなかったんだそのまま一緒になくしてしまったいなくなってから気付いたよ

  • ブルー

    あなたの背中を見つけて首筋にキスをしたゆるく手首をつかんだあなた 悲しそうな目をしてたあなたの視線 どこいくの最後の3分に目をこすって泣いたらコンタクトが外れて何も見えなくなった「別に二度と会えないってわけじゃないんだから」苦笑するあなたの

  • シベリア

    妄想ではにかんだ君が現実で笑ったベッドの上で両手を広げ泣きそうな顔をしていた赤い水から見えた骨戦争に悶える兵士が消えた歌に溺れたピアノが消えた君は手で四角い額縁を作って空を切り取って白昼夢のなかに舞い戻った揺れる足元 消えてしまう背中白い夢

  • she is,

    彼女の声を忘れたんだもう二度と 捨ててしまいたくないと僕は。

  • うるさい

    同じ服を着て同じ白い靴下を履いて同じかばんを背負って同じ髪の色をして同じにごった目をしている黒いスーツのめがねの男性がなぜかひどく憎たらしい私が一人髪を切ったら 誰かが笑って私を見たスーツの人は私にがんばれというがんばれって何をがんばるのよ

  • チェルシーはうわの空

    ブログ名をかえました。テンプレートもかえました。テンプレートを変えるときは、実はいつもブログ名を変えたいのです。いつだってブログ名にあわせた感じにしていたいのです。まわりは迷惑ですよね。笑で、結構カスタマイズしまくって、ほぼ原型とどめてませ

  • 映写室

    電車の車両 僕ひとり赤い座席 くすんだ窓 紺色の帽子を被った駅員さん 君の後ろ姿を窓越しのトンネルに写した古ぼけた映画館 人がまばらで軋むフィルム かたかた回る 僕の名前 揺れる映像ひとり、ひとり。席を立つ。降りていく。僕だけはひとりで

  • kimi ni naritai

    溶けている。消えている。彼女は溶けて、消えていく。何もできない何もしらない僕はしらない君になりたいもっと僕を知ってほしい君になって君を知りたい君に知って君になりたい君になって僕を知りたい君に知ってもらいたい君になりたい君になれないkimi

  • からみつく

    僕は砂のピアノを弾いている指が覚束ない誰もいないお墓に一台のピアノ顔が真っ青になって、白いアザを浮かべて笑っていた僕はそれが嫌になり部屋に閉じこもってカーテンをしめた砂のピアスを落としてしまったきみからもらった楽譜と一緒に

  • チョコレート中毒

    どろりどろどろ溶け出す腕と正しい感覚ゆらりゆらゆらまぶしい倒錯とかなしい右腕溶け出す溶け出すまばたきぐらりと現実を忘れた戦争に負けた、腕が溶けた理由を失いながらひとりで泣いたどろりどろどろ溶け出した

  • あまごい

    きみの左手溢れそうなくらいあじさいを持ってた揺れるきみの髪の毛たまにわらう雨が漏れるうっすらと、輪郭を否定して揺れるきみの髪の毛が瞼の奥で雨を乞う雨は降らないきみに雨を乞う否定をして

  • surrogate

    どうせいなくなるなら、まだここにいてどこにいくか、まだ考えていてまだ、僕の背中にもたれていていかないで呼吸器をはずさないで、いかないで。神様に祈ったっていいから僕はもう二度とあの時、ただ一瞬でも君が笑った忘れない

  • 後悔、背景、空席にいる君へ

    後ろから抱きしめられて泣きそうになった。ごめんねって謝られていやになった。やさしい手が僕のほっぺたに触れてうれしくなった。全部過去の話、終わった話。君が座っていた席僕がいた席の横 僕が今座ってる席の横誰もいない 空席のまま映画のスタッフロー

  • mind

    痛みが一生残ればいいと、昨晩はじめて××××××をしました。(こういう話が苦手な方もいらっしゃるでしょうから伏せてます)ほんと小さくて、傍目からだと見えないくらい。だけど、もうやめれない気がしますそれに依存症があると聞いて納得しました愉しい

  • パンデミック

    君はペンギンに恋をしたと言った水族館に毎日通って、僕が仕事から帰ってくるとき、君はちょこんと家にいた毎日あえてうれしい、と笑っていた君はペンギンに恋をした。僕をあまり見なくなったセックスもキスも手を握ることもあまりしなくなったあの大きいおな

  • きみの親族はお葬式の準備で忙しそうだった

    僕の視界にきみはいなかったんだ禁忌を描いた作家は 案外普通捨てた物を溜めたゴミ箱まるできみみたいで少し苦しくなってつい、迎えに行こうとしてたよ笑わない もう喋らない遺棄をした きみの死体をきみの死体で ぼくはいきをしたでも本当のぼくはこんな

  • 春の嵐

    ピンク色の水が溝に詰まって今にもあふれ出しそうだでも洪水でピンク色は散り散りになってしまう雪除けはしたはずなのにいつまで振り続けるのむかし、君がもたれていた木の下で僕は洪水に飲まれてしまった「きれいね」

  • my winter

    エレベーターの箱のなか、僕は間違いを犯した。意識的に君を愛せない僕を許していつも縋ってしまうのは君だけど君は恋人じゃないあなたは恋人じゃない君に嫉妬して見ていたテレビのチャンネルを変えた恋人のあなたは、僕に触れて優しく笑った鍵の閉まらない部

  • 君が嫌い

    君が嫌い君が嫌い君が嫌い君が嫌い君が嫌い私を嫌いな君が嫌い君が好きな私は嫌い君が嫌い君を好きになった私が嫌い私は君が好きすぎて嫌い君が嫌い

  • menoko

    きみはきれいな人魚みたいだいつでも僕は背負えない自分がきみをいくら汚してしまったか数え切れないもう僕はきみに、さわることができないきみは僕の垢だらけになったきれいな四肢は外にだしたから少し日焼けしてご飯をあげたから少し健康的になって狂ってし

  • 過去の話

    部屋に閉じ込めたのは、いつだったかな新しいシャーペンを買ってきたよ、カラーコンタクトにしてみたよ、それでも、君はいないねひとりがいいと言い切った、なのに君は、僕の服の裾を掴んで離してくれないまま、泣き出してしまったり過去の話になってしまった

  • 葬送

    意味のない嘘だけ、僕は言う言葉を遮り意味を言う。感情のない裏面を、もっと僕にしっかり見せて。She is me that died. (きみはいなくなった僕みたいだ)The world turns.(それでも、きみは絶対に、呼吸をとめない。

  • snow

    後ろ姿を追いかけて否定した雪に埋もれる女性は花嫁みたいで僕とすれ違ったとき髪のにおいがすこしした花のにおいがすこししたでも、僕は冷え込んだ世界でずっと押し黙っていたから、鼻先がかじかんで、花嫁のような女性は見れなかったにおいは冷たい風しか感

  • しろいうたかた

    指先で触れる白いうたかた見えなくなる僕の後悔は、君の感性の鋭さと同じ声が消え去らないよ僕の耳元で吸っては吐いて止めては喘いで指先に触れた白いうたかた二度と僕の物になるわけないから

  • 深海魚

    水槽が息を吹き返した手を繋いだら信じてくれるかな空気にふれたくて飛び出したのさきみは、ぼくが憧れ続けた場所に唾を吐く水面からじゃ、星もみえないゆらゆらゆれてふわふわゆれて優しい笛の音でみんな狂ったパレードにお母さんもお父さんもお兄ちゃんもお

  • symmetric

    君を待つ時間が長すぎて、壊れそうになる。ビルの屋上から飛び降りた。落下音と、僕がコンクリートに打ち付けられる音に期待して。打ち付けられたら、氷みたいに溶けてしまえばいい。もしかしたら、君が僕を好きと言ってくれたのも、全部僕の妄想だったのかも

  • 白蟻

    きっと何もかもすべてが 間違いだった息を止めても もう「正しい」はない指先 香る君の髪 言葉をまさぐって嘘ばかり固めた国で 傷を付け合った君でさえ僕は一人で生きれないけど死ぬことくらいは容易いから そうさ、二度とは 願わないでいようここに正

  • I wanted hate to her.

    夕暮れが目に痛い昼下がり僕は椿の花に見惚れた息が苦しくなったら手を振り払おう無駄な恋人ごっこがしたかっただけなんだありきたりなキスをしたかっただけなんだ好きになりたかった君と好きになれなかった君と…でも、もういいよね

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