【書評】『書評の仕事』(印南敦史 著)ーー「書評的な、あまりに書評的な」あるいは「来たるべき書評」について

【書評】『書評の仕事』(印南敦史 著)ーー「書評的な、あまりに書評的な」あるいは「来たるべき書評」について

私的公開日誌@ウェブ暦:200927.01「本に呼ばれる」あるいは「本に招かれる」ということは、読書好きな人たちであればおそらく誰でもが少なからず経験しているはずだ。それは、とくに自分が探している著者でもないし求めている著書ではないにもかかわらず、とある書店(古書