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  • 母は見た!“息子が男と…”

    「Lefil」チュニジアの首都チュニス。裕福な未亡人サラは、フランスで暮らしていた息子マリクの帰国を喜ぶ。同性愛者であるマリクは、使用人の青年ビラルと恋に落ちる。それを知ったサラは…MY老母や職場のおばさまたちに、もしも愛する息子がゲイだったらどうするか、もし息子が男の恋人を連れて来たらどうするか、と訊いたことがあります。彼女たちのほぼ全員が、別に構わない、本人の自由、と理解ある姿勢を示していましたが、果たして本当なのでしょうか。真に受けることができなかったのはなぜでしょうか。昔に比べると、LGBTには寛容な世の中にはなってるみたいですが、まだ多くの人たちにとって、特に広島のような保守的な地方では、同性愛者なんて映画やドラマの中だけの作り物、実際に関わることはない宇宙人みたいな存在なのではないでしょうか。...母は見た!“息子が男と…”

  • 害vs悪 必殺アンチヒーロー

    「我、邪で邪を制す」悪名高き殺し屋の陳桂林は、暴力団の組長を射殺し逃亡するが、潜伏中に自分が末期がんで余命いくばくもないことを知る。死ぬ前に自分より重大扱いされている凶悪指名手配犯二人を殺すことを決意し、彼らの行方を追う陳だったが…韓流に押され気味だった華流ですが、ここのところ新作映画やドラマの公開や配信が盛んで、復調の兆しを見せているようです。ジャッキーやウォン・カーウァイ監督が人気だった80・90年代、最盛期の香港映画が大好きだったので、華流の再興は喜ばしいかぎりです。現在は香港ではなく台湾が華流の主流になってるみたい?「君の心に刻んだ名前」や「恋の病」「青春弑恋」など、最近の台湾映画はイケメンが出てる良作が多い、というイメージが。この台湾映画は、なかなかクレイジーな怪作でした。エグいヴァイオレンスと...害vs悪必殺アンチヒーロー

  • 鳩に愛をあげないでください

    「Lesailesdelacolombe」高級娼婦のカトリーヌは、ヴェネツィアで音楽ライターの青年サンドロと出会い恋人関係になる。裕福だが孤独な娘マリーとも親しくなったカトリーヌは、マリーが不治の病で余命いくばくもないと知り…ずっと前から観たかった1981年のフランス映画を、ようやく!文豪ヘンリー・ジェームズの小説「鳩の翼」を、現代のイタリアに設定を置き換えての映画化。本家イギリス版の「鳩の翼」は、主演のヘレナ・ボナム・カーターがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、高く評価された時代劇の佳作です。このフランス版は何といっても、若かりし日のイザベル・ユペールとドミニク・サンダの競演!大女優の競演って、その美と個性と演技での火花散る対決だけでなく、撮影の裏話も気になりますよね~。和気あいあいよりも、...鳩に愛をあげないでください

  • 俺は不死身のイケメンだ!

    「ゴールデンカムイ」日露戦争の帰還兵である杉元は、大金を稼ごうと北海道で砂金を採っていた。そんな中、アイヌが秘蔵していた金塊の情報を得た杉元は、ヒグマに襲われたところをアイヌの少女アシリパに救われる。利害が一致した杉元とアシリパは、共に金塊の行方を追うが…日本にも大好きなイケメン俳優はいっぱいいるのですが。残念ながら、そのほとんどが観たい!と思える映画やドラマには出てくれません。山﨑賢人もその一人です。賢人くんの出演作って、よく考えたら映画は「羊と鋼の森」とTVで観た「キングダム」、ドラマは「トドメの接吻」と「グッドドクター」ぐらいだわ。賢人くん、ほんとカッコカワイイですよね~。昔から好き。女よりきれいで可愛い顔!けど全然キャマっぽくない涼しげで凛とした男らしさ!汚れない透明感!メイク感のないナチュラルさ...俺は不死身のイケメンだ!

  • 初恋の放火魔

    皆さまには今、推しの子はいますか?わしは最近、この男子にハマってます(^^♪竹村祐樹くん。NHK手話ニュースのキャスターです。すごい可愛いですよ~スポーツマンっぽい長身のベビーフェイス小顔イケメン手話ニュースの時のスーツ姿もイケてますが、もうひとつ担当しているNHKこども手話ウィークリーの時の彼は、ニュースのトピックに合わせて被り物してたり、表情が豊かでウルトラキュート食い入るように見てしまうので、注意散漫なせいか手話の読み取りがなかなか上達しない私には最高の先生でもあります。ろう者だということ以外、詳しいプロフィールは不明ですが、NHK手話Kキャスターになる前に、いくつか映画にも出てるらしいので、いつか観てみたいものです。「エンドレス・ラブ」高校生のデヴィッドとジェイドは、深く愛し合い求め合うあまりジェ...初恋の放火魔

  • 幸せの隣は地獄

    「関心領域」アウシュビッツ強制収容所の隣で、所長のルドルフ・ヘスとその妻ヘートヴィヒは子どもたちと幸せに暮らしていた。壁の向こうにある収容所からは悲鳴や銃声が聞こえ、煙が立ち上っていたが…カンヌ映画祭グランプリ、そしてアカデミー賞国際長編映画賞(外国語映画賞)受賞など、昨年度の賞レースを席捲した話題作を、やっと観ることができました。評判通り、なかなかのディープインパクト作でした。人類最大の汚点のひとつである、ナチスドイツのユダヤ人虐殺。その象徴といえるアウシュビッツ強制収容所と、そのすぐ近くで楽しそうに幸せに暮らしている家族、まさに天国と地獄が壁ひとつ隔てての隣り合わせ、という異様で異常なシチュエーション。この映画の特異で怖いところは、収容所で行われているであろう非道で残忍な虐殺や人体実験の描写がいっさい...幸せの隣は地獄

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