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生かされて https://blog.goo.ne.jp/gurimu3181

クリスチャンの日記、乳がん闘病記、旅行記、詩、童話など掲載したバラエティに富んだブログです。

わたしは、中学生のころからなぜ自分が生まれてきたのか? 自分が価値ある者なのか? 何のために生きているのか? などと考えて答えがみつからないまま成人しました。今、その回答を得て、生き生きとした生活を送っています。乳がんという病を得て、ますます生かされている喜びにあふれています。

土筆文香
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住所
土浦市
出身
武蔵野市
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2008/06/11

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  • 中学生の私に伝えたかったこと

    土曜日、日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)の例会に行ってきました。熱帯低気圧の影響で電車が止まったら困るなあ……と、やきもきしましたが、傘は日傘として使っただけでした。例会では「あの日、あの時」というタイトルでエッセイを書いています。何を書いてもいいのですが、400字(原稿用紙一枚分)で書くという決まりがあり、四苦八苦していました。どうしても数行多くなってしまうのです。削ると意味が通じなくなってしまいます。何を残して何を削るか……悩みました。400字の場合は、書きたいこと、言いたいことがたくさんあっても、ひとつに絞って書いていけばなんとか書けることに気が付きました。JCPでニュースレターを発行しました。その中で先日出版した自分史「百花繚乱」の余話を書きました。わたしは、中学生だった自分に当てて書きました。中...中学生の私に伝えたかったこと

  • 苦痛総量一定の法則

    先日の日曜日の礼拝メッセージはダニエル書2:1-18からでした。メッセージの中で「苦痛総量一定の法則」という言葉が心にとまりました。人が一生の間に受ける苦痛の総量は同じだという人がいます。本当でしょうか?わたしは苦痛が人一倍多いと思っているので、一定の法則に対して反発したくなります。健康で何の苦痛もなく、裕福で悩みもなく、望むものすべてを手に入れ、幸せに暮らしている人をうらやましいと思ったことがあります。でも、幸せそうに見える人が実は大変な悩みを抱えていて、人にも言えずに苦難に耐えていることがあります。あるいは今は幸せな生活をおくっていても、子どものころ苦痛を受けながら過ごした人もいるでしょう。あるいは若いうちは何の不自由もなく過ごしていたのに老年になってから苦痛の日々を過ごしている人もいるでしょう。苦痛総量一...苦痛総量一定の法則

  • すばらしい存在

    読売編集手帳に谷川俊太郎さんが、バカボンのパパ(赤塚不二夫の天才バカボン)に詩を送ったことが書かれていました。未成年の自殺死亡率が、統計をとりはじめてから最悪となったそうです。原因は、親子の不和、学業不振、進路の悩みなどが多いようです。詩には『自分はすばらしい』と書かれています。自分がすばらしい存在であることを知っている人は、なんと幸いなのでしょう。どんな人でも、すばらしい存在なのです。たとえ学校の先生に「お前の存在は価値がない」と言われても、親から「お前なんか生まれてこなければよかったのに」と言われ、友達からは「お前なんかいなくても誰も困らない」と言われても、それを受け入れてはいけません。人間の価値は、何が出来るか出来ないかで決まるわけではありません。勉強が出来なくても、運動が出来なくても、いっこうにかまいま...すばらしい存在

  • 北海道旅行 稚内~札幌、函館 その6

    帰りは飛行機ではなく、新幹線です。新函館北斗駅から新幹線に乗って青函トンネルを通りました。トンネルを通るとき、ドキドキしましたが、特別アナウンスもなかったので、海中を通り抜けているという実感はありませんでした。約20分で通過し、約4時間で上野駅に着きました。今回の旅は、すべて順調で、天候にも恵まれて最高でした。体調も整えられ、具合が悪かったことを忘れるほどでした。娘の世話をして役目を果たしたので、慰労の意味があって、夫がこの旅行をプレゼントしてくれたのかもしれません。神様からのプレゼントともいえます。結婚して38年たちますが、夫は寡黙なので、なかなかコミュニケーションがとれず、会話が成立しませんでした。結婚当初、あまりにもしゃべらないので「どうしてしゃべらないの?結婚前はもう少ししゃべっていたのに」と尋ねたこと...北海道旅行稚内~札幌、函館その6

  • 北海道旅行 稚内~札幌、函館 その5

    五稜郭で乗ったタクシーの運転手さんが親切で、おいしいお寿司屋さんの紹介と函館山往復案内をしてくださるというので、すべてお任せしました。道路は混んでいるだろうなと思ったら、タクシーとバスだけが通れる道があって、すいすい登っていきました。函館の夜景は古くから世界三大夜景のひとつとされ、日本夜景遺産の自然夜景遺産にも登録されているそうです。津軽海峡と箱館港に挟まれ、扇形のように市街地が広がった地形が特徴的です。夜景がいちばんきれいに見える場所を教えていただきました。カメラを夜景モードに切り替えられなかったので、日が落ちてからの写真はよく撮れませんでした。函館のホテルに泊まって、翌日はいよいよ帰路に着きます。旅の最終日(6/27)は、午前中に赤レンガ倉庫、運河を見学しました。つづくにほんブログ村↑ここをクリックしてくだ...北海道旅行稚内~札幌、函館その5

  • 北海道旅行 稚内~札幌、函館 その4

    札幌まではJRで行きました。札幌のホテルに荷物を置いて、札幌市内を見学しました。普段のわたしだったら、このあたりでへたばっているのですが・・・不思議に元気で、札幌の町を歩いてみたくて外に出ました。赤レンガ庁舎と時計台です。時計台に着いたときは午後6時だったので、中には入れませんでした。(残念)翌日は函館です。札幌から函館へはJR特急で約3時間半です。函館に着いてまず向かったのは五稜郭タワーです。五稜郭は、日本でも珍しい星型要塞(稜堡式城郭)で、土方歳三ら新選組の最期の地でもあります。五稜郭は、江戸幕府により安政4年(1857年)に、蝦夷地を管理して外国から防御するために7年かけて作られました。日本でも珍しい星型要塞(稜堡式城郭)です。星型要塞とは、15世紀のイタリアで始まり、ヨーロッパ各地に広まった築城方式で、...北海道旅行稚内~札幌、函館その4

  • 北海道旅行 稚内~札幌、函館 その3

    灯台は紅白の縞模様でした。灯台は船を港へ安全に導くため、大きな役割を果たしていましたが、GPSで位置情報がわかるので、灯台はどんどん廃止されているのだそうです。(一年で150基以上)仕方のないことですが、せめて建物だけでも残してほしいと思いました。翌日稚内から新千歳空港へ向かいました。プロペラ機は初めて乗りました。飛行機に乗るとき、ちょっとしたハプニングがありました。搭乗手続きを済ませて椅子にすわっていると、案内放送がありました。夫がいません。最終案内になっても戻ってきません。夫には時々黙ってふらりとどこかへ行って戻ってくるという癖がありましたが、飛行機に乗り遅れたら大変です。「ああ、どうしたんだろう。どこへ行ってしまったのかしら?」あせっているので、夫の携帯に電話しようという発想がありません。もっとも電話して...北海道旅行稚内~札幌、函館その3

  • 北海道旅行 稚内~札幌、函館 その2

    遠い昔、社会科で間宮林蔵のことを学びました。樺太探検をして、確か間宮海峡を発見した人だったような……。間宮林蔵の碑文化5年4月13日、幕府から命を受けた間宮林蔵(当時29歳)は、松前奉行支配調役・松田伝十郎とともに、第1次樺太探検に出発しました。このとき、林蔵は郷里から持ってきた墓石を海岸に建てました。死を覚悟で出かけたのですね。同年7月13日、第2次樺太探検のため、アイヌの船に乗って単身で出発し、トンナイ(旧真岡付近)で冬を越し、翌年5月に樺太を北上、樺太北端のナニオーまで踏査して樺太が島であることを確認しました。この時の探検地図が、後にシーボルトによって紹介され、樺太北部と大陸の間が「間宮海峡」と命名されたそうです。ノシャップ岬にも行きました。ノシャップとは、「岬のそば」「岬がアゴのように突き出たところ」と...北海道旅行稚内~札幌、函館その2

  • 北海道旅行 稚内~札幌、函館 その1

    6月24日9時に土浦の自宅を出て羽田空港へ向かいました。飛行機に乗るのは久しぶりです。前回は耳が痛くなり、苦痛でした。今回はあらかじめ耳抜きのやり方を調べて練習していたので、痛みはそれほど苦になりませんでした。羽根田から稚内まで約2時間弱です。土浦では雨が降っていたのですが、稚内で降りると真っ青な空で、さわやかな空気に包まれていました。旅行社を通して頼んでいた観光タクシーに乗って出発しました。牧場が広がっていました。氷河期の地形をそのまま利用しているそうです。牧場の向かい側に広がっている海は、2色に分かれていました。鹿が車まで寄ってきました。「日本最北端の地」の記念碑(このブログ記事のトップに画像掲載しています)北極星の一稜をモチーフに、中央には北を示す「N」、台座の円形は「平和と協調」を表しているそうです。大...北海道旅行稚内~札幌、函館その1

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