子供を出産し、子育てを行っていると、 様々な病気や怪我に遭遇することが多々あります。 命にかかわるような大きな病気・大きな怪我、 出来れば避けて通りたい道ですよね。 避けて通れなくても、小さいうちに発見し早期治療を行うことで、 大きく改善もされると思います。 子育ては、一人で悩んでいても殻に閉じこもるだけで、 何の解決策にもならないと私は思います。 軽い安易な考えが、自分の人生と子供の人…
喘息とは、 空気の通り道である気管支が急激に収縮し、 呼吸困難の発作を繰り返す病気です。 小児喘息は、 呼吸をするときにヒューヒュー・ゼイゼイという音 「ぜんめい(喘鳴)」が聞こえる呼吸困難を繰り返す病気で、 小児喘息でも気管支に激しい収縮が起こり、喘息発作を 繰り返します。 しかし、まだまだ小さい乳幼児は大人と違って 言葉で症状を伝えることができないですよね。。。 泣いたり、ぐずったり…
子育てを行ううえで、 医療費の負担が大きな問題になることもあります。 継続治療が必要になる場合は、更に大きな問題となる こともあると思います。 小児慢性疾患と診断され、条件をクリアすると受けられる制度 というものがあります。 小児慢性特定疾患治療研究事業制度というもので、 満18歳未満の児童が疾患に該当し、治療研究の対象疾患児として 都道府県の委託医療機関に入院又は通院する場合、その医療費の…
成長が早い場合に考えられる病気に、 下垂体性巨人症というものがあります。 この病気は、成長ホルモンが過剰に分泌されることにより 高身長になる病気です。 思春期早発症と似ている部分が多々あるようです。 検査段階では、この病気も視野に入れて検査を行うことが 多いようです。高身長の方は、100人のうち2〜3人と いう割合でいるようですが、ほとんどは病気ではなく 体質的なもののようです。 下垂体…
「大きいね〜」と言われる事で、 それをマイナス要因と捕らえてしまう子供の心、 何気ない一言が大きなマイナスになる事もあります。 子供は、体は大きくても、心の成長は年齢そのものです。 子供は子供だったということです。 体が他の子供より大きいということを 自分の中のマイナス要因としてしまったことを 最近後悔しています。 最近という表現には理由があります。 「大きいね」「中学生?」って言わ…
血液検査や尿検査、レントゲン検査の他に行う検査は、 脳のCT・MRI検査です。 この検査は、脳神経外科を受診したときの検査とは違ってきます。 小児科で小児慢性の検査として行う検査は、 脳下垂体の検査になります。 成長ホルモンに問題がある場合は、 この脳下垂体に異常がある可能性もあるからです。 年齢的に動かないことが不可能だと、 検査時間中だけ眠らせる注射などで対応してくれます。 うちの…
成長ホルモンの基準値は、 男性の血中値0.64ng/ml以下、尿中値10.7±10.5pg/ml 女性の血中値0.11〜3.90ng/ml、尿中値10.4±7.4pg/ml となっているようです。 異常な場合に疑われる病気の種類として 高値の場合、 下垂体性巨人症・先端肥大症・神経性無食欲症・栄養失調・慢性腎不全・異所性成長ホルモン産生腫瘍などがあります。 低値の場合、 下垂体性小人症・肥満症・甲状腺機能低下症などがあります。 病…
頭痛が継続するということで、脳神経外科を受診しました。 検査は、子供の頭のCTとMRI検査を行いました。 頭痛だけで脳神経外科で検査を行った検査結果 腫瘍は見つからず、ストレスや、環境等が影響している と思われるということで、我慢できない時だけは市販の 小児用頭痛薬の処方でいいという診断結果でした。 「腫瘍が無かった!」 それが、わかっただけでも私の中の安堵感は隠せません。 親としては普…
「ブログリーダー」を活用して、みゆさんをフォローしませんか?