君の残した時計0723

君の残した時計0723

暑い夏の日君が突然いなくなって長い夏に終わりを告げようとしている朝晩は少し肌寒くてそして陽射しが降りそそぐ太陽の光にまみれている君の残した時計は時を刻んでいる工場の隙間を走り抜く君の仕事を僕は今引き継いでアラームが鳴り響くそこを抜けると広い広い海がある潮の香りと工場の煙と埃っぽい風がある朝焼けは早起きした特権なんだろうかやけに綺麗すぎて赤になるのを望むそれでも君は時を刻む時計を残した埃っぽい町の隙間を走り抜ける仕事を僕は今引き継いでアラームが鳴り響く君が残した時計は時を刻み決まった時間にアラームが鳴る君がそばにいるようで君の残した言葉が蘇る友よ永遠に。。。君の残した時計0723