◆高木美帆 3日間の全5種目を完全制覇 最後はふらふら
◇スピードスケート全日本選手権最終日(2019年12月30日北海道帯広市・明治北海道十勝オーバル)女子1500メートルで世界記録保持者の高木美帆(26=日体大職)が1分54秒08の国内最高記録で優勝した。約2時間後に行われた5000メートルも7分7秒33のリンク記録で制覇。初日の500、3000メートル、第2日の1000メートルに続く優勝で、3日間の全5種目を完全制覇した。最終種目の5000メートルを終えてタイムを確認すると、高木美は膝に左手をつき、ふらふらになりながら右拳を握った。全5種目での優勝する完全制覇を達成。ベンチに仰向けに倒れ込み「しばらく目が回っていた。この3日間張り詰めていたので緊張の糸が切れた。疲労もあるが、放心状態という感じが強い。5冠よりも5本走り切れたことの方が達成感ある」と心地よい疲労...◆高木美帆3日間の全5種目を完全制覇最後はふらふら
2020/12/30 19:35