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第4章 第30話
ここは地球の軌道を廻る宇宙ステーションのなかでした。窓の外には青々とした海を湛えた地球が広がっています。 「お父さん、どこに人類は行...
2007/10/05 11:05
第4章 第29話
警備兵が私の腕をつかもうとした瞬間に逃げ出すしかなかった。今の時代に魔女呼ばわりするとは正気の沙汰ではない。部屋を走り出ながら、パシーナを...
2007/10/03 10:41
第4章 第28話
背筋が寒くなってきた。自滅の道がこんな人の手にあったとは。 「自然の営みに人類がそこまで強引に関与してもよいのでしょうか。」 ...
2007/10/02 11:23
第4章 第27話
「あなたたちが発見したカンブリア生命体の火山噴火よ。世界中の火山を噴火させるの。でもカンブリア生命体のように地熱を利用するのじゃないのよ。あれ...
2007/10/01 10:44
第4章 第26話
グリーンパラダイス社の本社は緑の小高い丘のようでした。四足カプセルタクシーは地上の入り口から入っていきました。 中は熱帯の温室のよう...
2007/09/29 21:30
第4章 第25話
私たちはまた蒸し暑い地上へと戻ってきまました。父も一緒に。 深海の遺跡の話はアイザック・プレス社の判断で、父から記者会見で報告し...
2007/09/27 11:15
第3章 第24話
この姿を私たちに見せたかったのでしょうか。この宇宙への噴火口は私たちの手にしたエディットのように地球が授けてくれたのでしょう。人類も宇宙を...
2007/09/26 13:57
第3章 第23話
「彼らはそれで海底に穴を掘って、マントルの熱を海に導いていたのだ。」 「地球がすべて氷で覆われていたスノーボールアースの時代にこの熱は貴...
2007/09/21 11:35
第3章 第22話
「どうやって、この場所を見つけたのですか。」 「このパシーナだ。パシーナがここへ導いてくれた。私は最初は海の上で、くじらやイルカにパシオを吸...
2007/09/20 10:35
第3章 第21話
「ところで、ヴォストークとはいい名前をつけましたね。ちなみに私のこの船の名前は何だと思う?」 私は何も思いつかなくて、「え、そんなのまっ...
2007/09/19 10:11
第3章 第20話
「ヴォスは、七海と一緒なら話せるから、すごく上機嫌なのよ。うちの技術陣もパシーナのようにヴォスと会話できる装置を作ろうと必死だけど、空博士...
2007/09/18 09:39
第3章 第19話
今までのあらすじ ・・・・・・今までのあらすじ どこまでも、どこまでも果てしなく続く緑に覆われた美しい惑星、地球。 石油を掘...
2007/09/15 09:20
第2章 第18話
背後から、何かが私とリレオ所長を抱え上げ宙に舞い上がった。眼下にはワームが口惜しそうに空を見上げていました。 「危機一髪ね。研究...
2007/09/14 11:42
第2章 第17話
エウロパの空には巨大な木星が重くのしかかっていた。その間をオーロラが幾重にも取巻いていた。輝くオーロラの美しさだけがこの星の魅力のようであ...
2007/09/13 13:30
第2章 第16話
「スピード新記録を大幅に更新ね。制御さえ出来ればモノになるわ。」ミーサの技術者根性は見上げたものである。私も負けじとこの一部始終をニコンⅢ...
2007/09/12 12:04
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